国内バイナリーと海外バイナリーはどちらが儲かる?
バイナリーオプションは国内?海外?
これからバイナリーオプションを始めるという方は利用する業者から選ばないといけないわけですが、バイナリーオプションには大きく分けて2つ、国内のバイナリーオプション業者と海外のバイナリーオプション業者が存在します。
お察しの通り、国内で運営が行われているバイナリーオプション業者と海外で運営が行われているバイナリーオプション業者なのですが、実際はどちらを使って取引をするほうが儲かるのでしょうか?ここでは国内と海外のバイナリーオプション業者の違いやそれぞれの特徴について簡単に解説していきたいと思います。
- 以下のページでは取扱通貨や口座開設、税金の違いについても比較しているので合わせてご確認ください。
→国内と海外バイナリーオプション業者の違いを比較
国内バイナリーオプションの特徴
まずは国内のバイナリーオプションについてです。バイナリーオプションは元々海外で始まった取引ですが、一定の規制を設けて国内で提供を始めたのが国内バイナリーオプションです。
このあと海外業者の特徴と見比べてみてもらえるとわかりますが、海外のオープンスタンスの取引に比べ、若干取引の難易度が上がっている印象があります。しかし、難易度に比例して投資が成功した時の報酬は高く設定してあります。
国内業者の特徴
・取引時間 : 2時間感覚
・取引ルール : ラダーオプションを中心とした提供
・取引商品 : 通過ペアのみ
・税金 : 申告分離課税、3年の繰越が可能
・その他 : 口座開設時に本人確認書類提出、知識テストの必要あり
以前まではそこまで厳しくなかった国内業者ですが、2013年の11月から新しく規制されたことにより更に取引条件が厳しくなった印象があります。「バイナリーオプションはギャンブル性が高い」と言う事で二者択一の取引は撤廃されたおかげで、複数ある選択肢からトレンドを予想するという玄人向けの投資となってしましました。
また、規制後はバイナリーオプションを始める方に、「どれだけバイナリーオプションや投資に対する知識があるのかをテストする知識確認テストが導入されており、用意されているテストをクリアしなければ取引を行う事ができません。
海外バイナリーオプションの特徴
一方海外の業者では殆どと言っていいほど規制や制限というものは設けられていません。勿論海外の業者という事で日本国内だけに提供を行っているわけではありませんので、日本語対応していない、使いづらいといったデメリットを抱えている業者も存在しますが、4大取引通貨に“円”が含まれてる事もあり日本語に対応している業者が多く存在します。
規制を受けた国内業者に比べると、取引幅や取引の自由性が非常に広いのが海外業者です。
海外業者の特徴
・取引時間 : 最短1分。基本的に短時間取引
・取引ルール : ハイ&ロー、60セカンド、ワンタッチ、レンジ etc.
・取引商品 : 通過ペア、株式、株価指数、商品
・税金 : 総合課税
・その他 : 出金時に本人確認書類提出の必要あり
海外業者の場合、短時間取引や二者択一の取引に対する規制がないため基本的に短時間で簡単な取引が行えます。しかし、国内の税金が申告分離課税なのに対し、海外だと総合課税扱いとされるため、損額が出た場合の3年間繰越などは利用できません。
また、海外業者の場合は当然海外の銀行を利用していることになりますので、国内銀行からの資金の送金、出金時の海外銀行の送金に少々時間がかかってしまうというデメリットも存在します。この入手金のシステムをきちんと把握していれば問題ないのですが、日本人トレーダーは入金、出金面に非常にシビアなので、そこに不満を持つトレーダーは国内業者を利用しているケースが多いです。
みんなが使っている業者は?
結論から言うと海外業者。1回の取引が2時間毎の国内業者では1日にできる取引の回数が限られてしまうため。いくら倍率が高いと言えど、コンスタンに取引回数を重ねられる海外業者のほうが効率よく稼げると言えます。
しかし海外業者は入金面や出金面が懸念される部分も持ち合わせているため、どうしても不安と言う方は国内の業者である程度の期間を目処に取引を行ったほうがいいです。少しでも出金面に力を入れている業者(ハイローオーストラリア)や高額出金の報告が確認されている業者(オプションビット)を利用することで海外業者間とのトラブルから避けるというのも一つの手段ですが、安心面や稼ぎやすさを総合的に見ると国内も海外も一長一短な面を持ち合わせているため、慎重に利用する業者を決めなければなりません。