バイナリーオプションとは?
バイナリーオプションってなに?
バイナリーオプションはオプション取引です。為替金融商品の一種でFXに似ている言われる事が多く、確かに共通する部分は多いというのはあるのですが逆に、違う面もはっきりとしています。
株やFXでは「買う→売る」または「売る→買う」という形で売買のタイミングを常に伺って取引を行いますが、バイナリーオプションでは売る必要がない「買う」だけで取引が成立する単純なルールとなります。
「買うだけで取引が成立する?」株やFXを経験されている方は疑問に持つでしょうが、10分後の相場が今より上がる下がるかを予想して「上がるチケット」「下がるチケット」を買うだけということです。当たれば配当が受け取れ、外れればチケット費用が無くなります。
つまり、バイナリーオプションの利益、損失は値幅によって決まるのではなくペイアウト率できまります。上がる下がるのを予測して、投資をした時の値段より上がるとHIGH、下がるとLOWになります。リスクが管理しやすいと言われますが、それは一度の取引での損失額が一定だからです。
業者によっては違う呼び方をすることもあるのですが、これがバイナリーオプションで基本となるハイロー(High&Low)になるわけです。
ギャンブルに近いながら投資と呼ばれている理由
上がるか下がるかを予測するだけと聞くとギャンブルに近いのではないかと想像される方も多いのではないかと思うのですが、投資に分類されるのには理由があります。
勘で取引をするだけでは50%近くしか予測が当たる確率はありませんが、為替を対象としているので経済の動き、景気や諸外国の動向などによって、動きの予測ができます。
もちろん確実な予測というものではないのですが、50%近い勝つ可能性を更に高めていけるわけです。バイナリーオプションが為替金融商品の一種として考えられるのは賭けるではなくて予測をすることができるからです。
【バイナリーオプションで生計を立てる難しさ】でも説明していますが、安定して勝率60%以上を出せるようになればバイナリーオプションだけで生計を立てることも夢ではありません。
バイナリーオプションの知名度があがったのはどうして?
バイナリーオプションは少し前までは知名度も低く注目されるような金融商品ではありませんでしたが、取引の仕方が簡単でリスクの管理がしやすい投資として注目があつまりました。日本に入ってきたのはFXとほぼ同じ時期になりますが、名前を聞くようになったのはつい最近です。
バイナリーオプションは投資初心者の方にはわかりやすく、始めやすい投資と言ってもいいでしょう。ですが、注意が必要なのはあくまで投資なのでリスクが伴います。その辺りをしっかりと頭に入れた上で次のSTEPへ進みましょう!