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06/24 為替と今後の景気の動向 米株価、日本株価共に上昇

中国の株価が下落を始め、日本株、アメリカ株が上昇したのが昨日です。昨今株バブルと言われたりもしていますが、下落するイメージが今のところわきません。もちろん米の景気も非常に関係してくるので、日本の力を過信しすぎるのはよくないと言うのはわかっていますが、少し景気がよくなっているのを実感できている方も多いのではないでしょうか。

本当に株バブルなのか?

YAHOOファイナンス

※画像はYAHOOファイナンス様のものを利用させて頂いております。

バブルかどうかは別として急激に上がったのは事実です。これによる経済効果がなかったかと言うと確実にあったと言えるでしょう。もちろん企業や投資家にとって影響があっただけだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、変化なく株安、円高が続いていたらと考えると、どちらがいいのかは一目瞭然でしょう。

少し高い様な気はしますが、考えてみるとバブル期よりも経済自体は発展しているように思えます。例えバブルでありいつか弾ける可能性はあっても、適正な価格まではあがってもらわなくてはいけません。極度の円高を乗り越えた今の企業は、バブル期と同じ程度のものなのでしょうか。そこからもう一度考えたいところです。日本経済は極度の円高を乗り越えて、強くなったと言えるのかもしれません。

中国もバブルと言われていますが、株についても高値を記録しています。ですがここ最近大幅な下落が目立っており崩壊の始まりか?といわれていたりもします。ただし、思い返してほしいのはずっと中国のバブルは弾けると言われていますが、弾けません。バブルについての考えかたは目に見えるものでもないので、リスクに怯えすぎてしまって投資機会を失うことになりかねません。

今日の為替予測

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今日も先日に続いて、円安傾向と考えていいでしょう。昨日より勢いは落ちるでしょうが、それでも利益には繋がるはずです。バイナリーオプションの場合注意したいのは反転です。しっかりとトレンドが出ているときは反転は狙わずにトレンドに素直に投資してみるのもいいのかもしれません。

利益だけを出そうと考えると難しいかもしれませんが、勝ち負けを繰り返しながら最終的に利益になるようにもっていきましょう。流れが出ている時こを慎重にポジションを取る必要があるので油断は禁物です。

06/23 為替と今後の景気の動向 ギリシャ問題合意は間近か

昨日とはうって変わっていい情報が入ってきましたね。ギリシャは合意間近と考えている方も多いのではないかと思います。注意しておかなければいけないのは、現段階ではなんらかの形で合意すると言う楽観的な考え方ではないのかと言うことです。

考え過ぎではないかと思う方もいらっしゃるでしょうが、考えすぎるくらいが丁度いいのではないでしょうか。リスクはそれほど大きいものです。

株の反発で円安傾向に

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円安傾向に進んでいる要因は、株価の反発でしょう。先週末比でなんと253円の値上がりといい要因が重なった事がこの円安を加速させています。ドルが高くなっているのも大きな要因なのですが、昨日発表された米中古住宅販売が2009年来の高水準だったことも影響は大きそうですね。

ここ数日をみてみると安定性に欠ける相場ではありますが、最終的に良い方向に向いてくれさえすれば、景気の回復には繋がるでしょう。先日日本の企業が100社中96社が景気拡大を感じたというニュースも流れていたので、ようやく日本は景気回復に足を踏み入れたのかもしれませんね。

ギリシャが間違いを起こさなければ、この流れが続く可能性は高いと言えるでしょう。

今日の為替予測

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本日は全体的に円安の流れになるでしょう。一番わかりやすいのは米ドル/円です。米ドルの強さが際立っているので、強いトレンドと考えるべきです。となると、日本市場ではこの流れは継続しそうです。

狙うのなら今日は日本市場の方がいいかもしれませんね。ただしギリシャの動向にはずっと気を配って損はありません。取り越し苦労になるかもしれませんが、それで損失を防ぐ、もしくは小さくできるのなら十分です。ユーロ方面から今月一杯は目が離せなくなりそうです。

06/22 為替と今後の景気の動向 間近に迫る経済破綻

ギリシャ首相の駆け引きはギャンブルなのか?と聞かれるとそうでしかないとしか言えません。あの立地でユーロを離脱すると確実に国として成り立たなくなるのではないでしょうか。ギリシャがもう少しロシア寄りの国であったなら間違いなくそちらについていたのではないかと考えます。そういった状況までギリシャはもう来ていると考えるべきでしょう。資金が回っていないギリシャは債務を国民の年金等から絞り出しています。これがいつまでも続くわけがないのです。

ギリシャ懸念の円高は十分に考えられる

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このままの状況ではギリシャの影響は日本にまで飛び火します。実際に先週は123円台後半だった円が、122円台へと推移しています。状況を考えるに投資家はリスクを恐れている。内容を詳しく知らなくとも読めるくらいにギリシャの状況は良くないと言い切っていいでしょう。

この状況が続く、もしくはデフォルトすると円高要因となり得るので十分に注意しておきましょう。新たな財政改革案を欧州連合(EU)などの債権者側へ提案してはいるのですが、納得ができるものが出来上がらない。これがギリシャ、チプラス政権の限界であり実力と考えたほうが良いのかもしれませんね。

リスクには敏感になっておいたほうが絶対に安心です。投資をするならリスクは必ず付き纏います。そして投資が上手い人はリスクに敏感です。

今日の為替予測

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ギリシャ問題が解決するまでは円高傾向は変わらないのではないかと予測します。ギリシャのリスクは非常に大きいので目を離さない様にしておくべきだと考えます。本日22日にも会議が行われているようなので結果次第では大きな動きとなる可能性を秘めています。

尚、バイナリーオプションでの投資の場合は短期のバイナリーオプションで投資をするのなら、流れが出てからでも遅くはありません。大きなトレンドなら目でみてから取引をしましょう。

06/16 為替と今後の景気の動向 ギリシャに迫る最後の日

これまでに何度もギリシャの危機、リスクを取り上げてきましたが、ようやく終局を迎えるようです。新政権であり、協議を出来るだけ長引かせたチプラス大統領も、そろそろ万策がつきてきたのではないかと言う見方が強まっています。ユーロに留まるのか、それともユーロから離脱するのかしっかりと行く末を見てみたいものです。

ユーロ側からはギリシャをどう見ているのか?

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考えてみたいのはユーロとしてギリシャの事をどう考えているのかではないかと思います。ユーロ加盟時から偽りの続けているので、信用は既に失墜しているとは思いますが、立地を考えるとユーロに残したほうがいいのは事実です。

何かを切っ掛けにロシアと近くなられても困りますし、中国がギリシャの港を買収しているという話もあります。残っても離脱しても扱いにくい国と言うのは絶対に変わらないだろうと考えられるのが、ある意味面白いところではないかと思います。心配されるのは、いつデフォルトになるかです。

今の大統領では遅かれ早かれデフォルトになる事はほぼ間違いない言えるでしょう。問題は上記にも書きま次の段階に来ています。今まではデフォルトするかどうかが問題とされていましたが、ここに来て何時デフォルトするのかに話題が移り始めました。これはギリシャ大統領の実力が露見してしまったと言うことでしょう。

今日の為替予測

YAHOOファイナンス チャート

大きな経済指標FOMCを明日に控えてポジション調整が始まっているようです。黒田総裁の発言もあり一時期は大きく円安移行しましたが、ヨーロッパ、アメリカ市場では徐々に円安の可能性は大きいです。相変わらずユーロの情勢がわかり辛くはありますが、いずれデフォルトになる可能性は非常に高くなっています。

円安部分のトレンドを狙うのが良さそうですが、動き自体が少ない様子見の日と考えてもいいかもしれません。難しい日なのは変わりないので明日のFOMCを待って投資をすると言うのも戦略と言えるでしょう。