ハイローオーストラリアでの投資上限である最大掛け金額の危険性について
バイナリーオプションでは取引を行う時に投資金額を選択する必要があり、サイトにより¥100~数十万円と幅広い金額が対象となります。当然金額が少ない程リスクも少なくなりますが、その分利益も少なくなり旨味は減り、投資を大きくすれば逆にリスクが大きい分利益も跳ね上がる事となります。
この記事で重要な事
- ハイローオーストラリアの最大賭け金額
- 他サイトとの掛け金の比較
- 最大掛け金でのトレードの危険性
ハイローオーストラリアの最大掛け金は業界最高
大手バイナリーオプションのハイローオーストラリアは最大掛け金が高い事でも有名であり、最大で20万円を一度に投資してトレードが可能です。オプションによって30秒判定も可能ですので1分も経たずに20万円前後の利益を出す事も可能であり短期決戦にも向いているバイナリーオプションでもあります。
ハイローオーストラリアの最大掛け金と倍率
取引方法 | High Low | High Lowスプレッド | Turbo | Turboスプレッド |
---|---|---|---|---|
ペイアウト | 1.85倍 | 2.00倍 | 1.95倍 | 2.30倍 |
最大掛け金 | 20万円 | 20万円 | 20万円 | 20万円 |
最短取引時間 | 15分 | 15分 | 30秒 | 30秒 |
最大利益 | 17万円 | 20万円 | 19万円 | 26万円 |
ハイローオーストラリアではオプションによって1.85倍~2.30倍にペイアウト倍率が変動しますが、もし投資金額を最大の20万円にした場合は30秒で26万円の純利益を得る事が可能になります。もっとも低いペイアウトでも17万円となりますので時間効率には優れており、バイナリーオプションの欠点である大きな利益を出しにくい点をカバーしています。
ハイローオーストラリアの掛け金と他サイトの掛け金
掛け金はサイトにより最低金額も最高金額も様々異なりますので、自身にあった予算案を練りサイトを選ぶのがベストとなり、低投資で長い期間のトレードを中心とする方は掛け金が少ないサイトを選択肢、短期決戦や一発逆転を狙う方は掛け金が高いサイトを選ぶと良いでしょう。
サイト | ハイローオーストラリア | ファイブスターズ | ザオプション | エムトランザクション |
---|---|---|---|---|
最大掛け金 | 20万円 | 10万円 | 10万円 | 5万円 |
最低掛け金 | 1,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 200円 |
中でもハイローオーストラリアは最大掛け金がダントツで高く、エムトランザクションは最低掛け金が最も低く遊びやすいサイトとなっております。基本的に最大掛け金は5万円~10万円に設定されているサイトが殆どなので、予算に応じて自身の掛け金を選択し遊びに徹するならエムトランザクションの最低200円は最適な選択肢となるでしょう。
最大掛け金の勝負はリスクが大きすぎる
無論掛け金が大きい事は良いことだけではなく、最大掛け金の20万円となるとリスクが大きすぎる欠点があり、サラリーマンの手取り月給並の金額が30秒で無くなる危険性を秘めています。数回トレードを繰り返せば1時間で100万円を軽く超える金額の負債を追う事も十分にあり得ます。最大掛け金を用いる時は余裕がある時や一発逆転狙いなど通常の状態では無い時に、負けても致命傷ではない場合に行う事にしましょう。
ハイローオーストラリアの最大掛け金でトレードすると
論より証拠でハイローオーストラリアではトレードのデモが用意されており、本番と殆ど変わらない環境でトレードを行う事が可能です。チャートの動きや相場も実際の物と同様ですので、テクニカル分析も可能であり完全なシミュレーションが実現出来ます。
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デモトレードで掛け金を20万円でエントリー
実際にデモトレードではありますが、20万円でエントリーをした場合にどうなるかを試してみました!金額は10万円までしかボタンが表示されていませんが、直接数字を打ち込む事で最大20万円まで掛ける事が可能となります。
勿論20万円以上や1千円以下の金額はエラーとなりエントリー出来ませんのでご注意下さい。又、あくまでもバイナリーオプションは口座にある残高分でしか投資する事が出来ず、前もって入金をしていない限りは口座残高以上の金額を入力してもエントリー不可となり自動的にカード等で請求されたりする事もありません。
わずか30秒でデモの結果が判明
合計で3回のトレードを連続で行いあっという間に投資は60万円に膨れ上がり、2勝以上でプラスにはなりますが結果は見ての通りで1勝2敗となります。かろうじて1回的中している物の投資60万円に対して回収は39万円と-21万円というとんでもないマイナス額を秒で叩き出しました。
無論、投資が大きいから的中し辛いという事は一切なく低投資でも高投資でも的中率に変更はありません。純粋に読みと運の勝負ですので文句は言えませんが、これがデモではなく本物だと考えるととんでもない負債となり、回収するのも一苦労となる事でしょう。
マーチンゲール法と掛け金上限の落とし穴
バイナリーオプションに関わらずギャンブルの2択勝負には、負け金を全て取り戻すマーチンゲール法という特殊な賭け方が存在し、仕組みは簡単で取り戻したい金額に到達するまで掛け金を2倍にするという手法であり、理論上はどこかで1回勝てば全てを取り戻す事となります。
勝負回数 | 掛け金(投資金額) | ペイアウト | 利益(勝利時) | 損失トータル(敗北時) |
---|---|---|---|---|
1戦目 | 10,000円 | 19,500円 | 9,500円 | -10,000円 |
2戦目 | 20,000円 | 39,000円 | 9,000円 | -30,000円 |
3戦目 | 40,000円 | 78,000円 | 8,000円 | -70,000円 |
4戦目 | 80,000円 | 156,000円 | 6,000円 | -150,000円 |
5戦目 | 160,000円 | 312,000円 | 2,000円 | -310,000円 |
6戦目 | 320,000円 | 624,000円 | -6,000円 | -630,000円 |
上記の一例の通りハイローオーストラリアのペイアウト倍率「1.95倍」にてマーチンゲール法を用いた場合、仮に連敗で敗北を続けた場合でも1回勝てば負け全てを取り戻す事が出来る計算式が成り立ちます。今回はペイアウト率1.95倍で計算を行っておりますのでペイアウトが2倍を切っているギャップにより6戦目以降は若干のマイナスが出ておりますが、ペイ「2.00倍」のオプション「スプレッド」を用いれば例え100戦目だとしても1回勝つだけで全てを取り戻せます。
マーチンゲール法が掛け金上限に引っかかる
マーチンゲール法は理論的には決して間違いではなく、2択勝負の場合1回で全てを取り返す手法としては完成された計算式ですが、バイナリーオプションではどのサイトでも掛け金の上限が設けられておりマーチンゲール法が容易く崩壊し、投資上限が高いハイローオーストラリアでも初期投資が1万円だとしても5戦目まで、その他サイトではわずか3戦目までで投資上限に引っ掛かりますのでマーチンゲール法は通用しない事となります。
マーチンゲール法は実質無限が対象
マーチンゲール法はあくまでも投資金額が潤沢で投資上限が事実上無い事が前提となり、マーチンゲール法で勝利するまでの豊富な軍資金も必要となりますので、掛け金の上限が定められているバイナリーオプションでは事実上通用しない証明となります。
例外としては少額投資(¥1,000)の場合は8戦目まではマーチンゲール法が通用しますので取り返す事が出来る可能性は高くなりますが、絶対は存在せず8連敗をしてしまうとそこで終了となり、掛け金上限がある以上はマーチンゲール法は控えた方が良いでしょう。
掛け金上限でギリギリでのトレードは自重する
ハイローオーストラリアの場合は掛け金最大の場合は1回で17万円以上の利益になりますが、常勝する事が難しいという事もありハッキリいってオススメ出来ません。
余程資産に余裕がある方なら話を変わりますが、通常のユーザーでは1勝するまでの間に口座が空っぽになる危険性の方が高いです。
入金が出来なくなる=口座凍結の恐れがある
掛け金上限である20万円の入金を繰り返すとカードの上限(個人差有り)に到達しやすくカードが停止される恐れがあり、カードの停止は口座の凍結に繋がりやすくバイナリーオプションの規約上使用不可能なクレジットカードの登録は口座凍結の対象となります。口座が凍結されると当然取引は一切使用出来なくなり、残高があったとしても出金出来ないなどの不都合が存在し、カードが復活するまでは事実上何も取引出来ないという事になり本末転倒な状況を生み出します。
最低掛け金から始める事がポイント
バイナリーオプションは最短で30秒で結果を出す事が出来るスピーディーさが売りの一つであり、低投資で複数回のトレードを行うのが基本となります。掛け金上限ギリギリで勝負をするよりも知識やテクニカル分析を活かし低投資でも多量のトレードを行い細かく勝ちを積み重ねるのが正しい勝ち方です。