儲けられる時に儲けておく!トランプ就任後の1月の為替相場を予想
目次
2016年まさかの大逆転で大統領選挙を勝利した共和党のドナルド・トランプ。
11月8日の大統領選挙から勝利を勝ち取った日から年末にかけて円安へと為替の動きは大きく反転を見せましたね。
チャートを見ると分かりやすいですが、2016年の1月から「ドル安/円高」が進みトランプ氏が大統領選を勝利した11月8日から「ドル高/円安」へと変化している事がわかります。
詳しいドル高要因は割愛しますが、トランプ氏は自国の経済を活性化することを何よりも1番に考えており、アメリカ・ファーストの政策内容となっています。
経済・金融界に与える影響が大きい政策内容で、米国景気を改善してくれると期待されています。その期待感が大統領選挙後に、「ドル高/円安」の流れとして現れました。
まさにこの時期は、FXやバイナリーオプションを行っている方は儲けた方も多かったでしょう。
2017年もトランプ相場が続く可能性
結論、まだまだ為替の相場は大きく動く可能性が高いと言われています。
1月の大きなイベントとして、1月21日土曜日(アメリカ時間では1月20日)に「米アメリカ大統領の就任式」です。
ここでトランプ氏が正式にアメリカ大統領に就任するわけですが、世界の注目が集まる就任演説も為替への影響は大いにあります。
その後の、影響力が強めの経済指標の発表「米・消費者物価指数(コア:前月比)」、「米・GDP(国内総生産)」、「米・個人支出、所得(前月比)」、「米・中古住宅販売保留指数」と1月は目が離せません。
1月も為替の動きは激しくなると予想されており、為替が動けば動くほどバイナリーオプションで取引をするチャンスは増えます。
儲けられる時に儲けておく!1月のイベント、経済指標の値動き予想を参考にチャンスを掴んでください。
1月21日(土)の米アメリカ大統領の就任式の為替影響
昨今の「ドル高/円安」は、米景気の拡大とトランプ政策期待で成り立っているといわれるほど、トランプ氏の言動には為替を動かす影響力があります。
就任式では就任演説も行われますが、アナリストでもドルがどちらに動くか現時点では予測不能。
どちらにしてもトランプ氏の発言内容により為替が大きく変動する可能性は十分にあり、21日は見逃せないバイナリーオプションの取引のチャンスです。
大統領就任式のスケジュール
①開会の言葉
②合唱
③ペンス氏の宣誓・副大統領就任
④トランプ氏宣誓・大統領就任(日本時間で午前2時頃)
⑤ファンファーレ4回
⑥Hail to the Chief 演奏
⑦21発の礼砲
⑧トランプ新大統領就任演説(日本時間で午前2時20分頃)
⑨オバマ大統領 退場
⑩昼食会
⑪大統領としての最初の署名
⑫パレード
⑬祝賀パーティー
⑧トランプ新大統領就任演説が重要です。
日本時間で午前2時20分頃ですね。次にトランプ氏の政策内容。
選挙で掲げていた政策内容
①財政刺激策の拡大
②法人税減税
③個人所得税の引き下げ
④貿易
⑤国境税
⑥中国通貨問題
⑦薬価代
⑧防衛 などの詳細に焦点が集まるでしょう。
★就任演説で政策内容が期待できる発言だった場合
為替の影響としては「ドル高/円安」へ向かう可能性が高いです(USD/JPYで言えばHighを選択)。
1ドル120円台になる可能性もあるといわれています。
★就任演説で政策内容が期待できない発言だった場合
為替の影響としては「ドル安/円高」へ向かう可能性が高いです(USD/JPYで言えばLowを選択)。
大きな円高推移は考え難いとの意見が多いですが、どこまで落ちるかは予測不能です。
追記)大統領の就任後、実際に取引してみた結果!
大統領の就任式が終わりましたね。
演説内容が注目されていましたが、具体的な経済政策について示すこともなく結果的に「政策内容が期待できない発言」でした。
トランプ氏の演説終了後、2チャンネルでも「中身が全くない演説ですわ」、「本当にくだらない演説、きれいごと並べてるだけで具体的な中身がなさすぎるw」、「重大な政策の話する言ってたのは嘘だったか」などのタイムリーな書き込みが目立ち、私も「ドル安/円高」へ向かう可能性が高いと判断。
演説が終了してから10分後ぐらいでしょうか、ハイローオーストラリアでUSD/JPYでLowを選択して取引開始。
今回は1ポジションを5万円で取引。
10万円払い戻しで5万円の利益となりました。
ただし、30秒取引は危なかったです。上記のチャートを見るとわかりますが、ポジションをとった後に何度かドルが上がった箇所がありました。
今回のような「ドル安/円高」の流れがほぼ間違いない場合は、15分とか長めの取引期間を選択した方が安全ですね。
さて今後のトランプ相場ですが予算教書という米国大統領が翌会計年度の予算案の編成方針を示す文書を2月6日に議会に提出する予定です。
ここでも、「政策内容が期待できない内容」であれば今回の演説同様に「ドル安/円高」へ向かう可能性が高いと思われます。
1月に続き、2月も目が離せないトランプ相場です。
2017年1月末の経済指標の発表時も儲けるチャンス
経済指標の結果での為替の動き方は基本、事前に予想されている数値より指標の結果が良ければレートは上がるとされています。
また、予想値からかけ離れれば離れるほど、相場は大きく変動します。
経済発表があった場合にチェックすべきポイントは
①予想数字はいくらだったか
②発表された数字はいくらか
③発表数字と予想数字との差の比較
2017年1月末の為替に影響度が高い経済指標とは
日程 (日本時間) | 経済指標 | 予想 | 前回 |
---|---|---|---|
1月18日 22:30 | 米・消費者物価指数(コア:前月比) ※実際の取引成績 | +0.2% | +0.2% |
1月27日 22:30 | 米・GDP(国内総生産)前期比年率 10-12月期 | +2.1% | +3.5% |
1月30日 22:30 | 米・個人支出(前月比) | +0.5% | +0.2% |
1月30日 22:30 | 米・個人所得(前月比) | +0.4% | 0.0% |
1月30日 00:00 | 米・中古住宅販売保留指数(前月比) | +1.1% | -2.5% |
予想数字を参考に発表前の為替トレンドに乗って取引を行ってもいいですが、値の上下動きが判断付かない場合は経済指標発表後に発表された数字と比較して、為替の流れと併せ判断した後に取引を行ってください。
★発表数字が予想数字より良かった場合
ドルが買われ「ドル高/円安」へ向かう可能性が高いです(USD/JPYで言えばHighを選択)。
★発表数字が予想数字より悪かった場合
ドルが売られ「ドル安/円高」へ向かう可能性が高いです(USD/JPYで言えばLowを選択)。
★予想数字と発表数字がほぼ同じだった場合
為替がどちらに動くか迷ったときには取引をしないことも手です。
FXと違ってバイナリーオプションは「値幅」が「利益の大きさ」ではないため、発表後にしっかりと数字をみて「上がる」か「下がる」か2分の1の取引を行って賢く稼ぐ事が出来るのも魅力です。
バイナリーオプションは初めての為替投資におすすめ
為替で儲ける方法としてバイナリーオプションをおすすめしてる理由としては、先ほども述べたとおりFXと違い「値幅=利益」ではなく「上がる」か「下がる」か2分の1の取引です。
バイナリーオプションでは損切りポイントも考える必要もなく、FX特有のレバレッジでの大きな損失の恐怖もありません。
如何に2分の1の勝率を上げるだけのシンプルな為替投資となります。
様々なバイナリーオプション業者がありますので、どれが自分に合っているか選ぶのも大事です。
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