10万円もないバイト代を元手にバイナリーオプションで稼げるのか?
必死で稼いだアルバイト代を単純な貯金ではなく、投資で資産を増やしたいと考えている大学生、高校生の方も多いのではないでしょうか。
投資初心者でも稼げると話題のバイナリーオプション。ただ、バイナリーオプション取引を始めるにあたって、以下のようなことに疑問を抱かれる方も多いと思います。
- ・学生という身分でこのような投資が可能なのかという疑問
- ・少ない元手から始めてバイナリーオプション取引ではどれくらい稼げるようになるかという疑問
- ・もし利益を上げられた場合にどのような税金がかかるおかという疑問
そこで本記事では、学生がバイナリーオプションを開始するにあたり、注意すべき年齢制限、詐欺や勧誘、生じる税金について解説していきます。
目次
バイト代でもバイナリーオプション取引は稼げる
結論からいうと、バイナリーオプションは少ない元手からでも始められる投資であり、取引の内容次第では、何百倍、何千倍と大きく増やしていくことも可能です。
バイナリーオプション取引は、最低1,000円から気軽に始められる投資で、エントリーポイントから上がるか下がるかを予想するシンプルな投資です。シンプルだからこそメンタル管理や資金管理が難しい投資でもあります。
また、学生がバイナリーオプションを開始することができるのかという点です。学生という身分ではなく、年齢がその可否の境目であり、国内外で事情が異なります。
- ・国内:20歳以上から取引可能
- ・海外:18歳以上から取引可能
※高校生は国内外問わずバイナリーオプション取引はできません。
つまり、日本国内のバイナリーオプション業者を利用するより海外のバイナリーオプション業者の方が、年齢制限が低いため、学生がバイナリーオプション取引を行う場合は海外業者がおすすめです。
バイト代から始めるバイナリーオプションの3つのポイント
少ない元手で手堅く稼ぐためには、「資金管理の徹底」「自分ルールの設定」「相場の勉強」の理解を深める必要があります。本章では、少ない資金で収益を上げる3つのポイントをご紹介します。
資金管理方法の徹底
最初は、「資金管理の徹底」における管理術のご紹介となります。各々について具体的に解説していきます。
- ・安定的にコツコツ稼ぐための管理術
- ・複利による莫大な利益をあげるための管理術
- ・カジノ手法を採用した管理術
≪安定的にコツコツ稼ぐための管理術(単利)≫
安定的に稼ぐ=同じ金額でエントリーすると理解してください。目的は稼ぎを安定化させること。
一見、シンプルで簡単なことに聞こえますが、バイナリーオプションを始めたばかりの方は、頭で理解していてもルールを守れない人が多いです。
例えば、投資効果をなるべく多く得たいがために、連続して利益を上げていると自分のエントリーポイントとは異なるところでエントリーしたり、損失が出ているとそれを取り返そうとして自分で決めた金額を守れなくなります。
目的はあくまで安定化なので、修行僧の如く、禁欲、鋼の心を持つことが必要です。取引においてその場の感情に流されないようにするのが安定的にコツコツ稼ぐためには重要なのです。
≪複利による莫大な利益あげるための管理術(複利)≫
本記事でいう複利とは、各取引で得た利益を次の取引額に上乗せして運用していく手法です。
例えば、最初の取引で1,000円で100円の利益が出た場合、次の取引では1,000円ではなく1,100円で金額を設定します。取引額そのものが大きいため、リスクは若干高いものの、増え方としては当然単利より複利が有利となります。
最初の頃は安定化最優先で単利、取引に慣れてきたら複利、という手順がおすすめです。
≪カジノ手法を採用した管理術≫
カジノというと、どうしても賭け事、ギャンブルというイメージが強いですが、ここでいうカジノ手法とは、著名な数学者が考案した管理術です。
実際、多くのトレーダーもこの手法をバイナリーオプションに適用しており、非常に高い効果が期待できます。
▼マーチンゲール法
マーチンゲール法は負けた次のエントリー額を倍プッシュする方法です。1,000円BETで負けたら次のエントリーで2,000円BETします。ただし、マーチンゲール法はペイアウト率2倍を前提としたカジノ手法となるため、「ハイロー・ターボスプレッド」のようにペイアウト率2倍以上の取引で機能します。
ペイアウト率2倍以下の取引でマーチンゲール法を活用する場合は、ペイアウト率が最初のBET額の2倍になるようにエントリーしましょう。
実際にマーチンゲール法を検証した【マーチンゲール法でバイナリーオプション攻略できるか実践検証】こちらの記事も是非参考にしてください。
▼グッドマン法
グッドマン法とは勝ったら1,2,3,5・・・の順でBET額を増やしていくカジノ手法です。連勝すればするほど利益を伸ばせることに加えて、負けても損失額が低いのでローリスク・ミドルリターンが期待できるカジノ法です。
連敗時は1をBETし続け、連勝しても5以降は5をBETし続けることでグッドマン法がより機能します。
▼パーレー法
パーレー法は、「逆マーチンゲール法」とも呼ばれるカジノ手法。前述でご紹介したマーチンゲール法の「負けた時に倍プッシュ」の逆で、「勝ったら倍ブッシュ」と言う手法となります。
連勝時のみBETを積み重ねるカジノ手法なので、負けが続いて資金がショートする心配がありません。資産を安定させながら大きな勝ちも期待できるカジノ手法です。
先人の知恵の恩恵を享受するという観点で、始めたばかりの方こそ、この管理手法を採用しても良いでしょう。
自分ルールの設定
「自分ルール設定」で重要なのは、常に冷静な判断ができる、ギャンブル性を持たない取引環境づくりのための決まりを作ることです。
例えば、履歴を残すこと。これまでの実績に基づき、この時はこのように対処する、という自分なりのルールを設定することで俯瞰的、客観的に事象を捉えることができ、優位性のある局面で取引が可能となり、結果として利益に繋がります。
さらに、自らのルールを設定することで、資金そのものの管理と、精神的なコントロールができるようになります。損失が多くなってきた場合も、そのルールを見直すことにより、改善を図ることができます。
プロバイナリートレーダーが設定するルールの事例です。
- ・取引回数XX回とする。
- ・メンタル管理のための振り返りを毎日行う。
- ・取引を行うための基準を決める。
- ・取引を自動化するソフトを使用しない。
どのように自分ルールを設定していいかわからない方はぜひ参考にしてみてください。
デモ口座で勉強
デモ取引とは、バイナリーオプション提供会社のサービスの一つで、架空の資金を使って、本番真柄に仮想体験ができる取引をいいます。
デモ取引サービスを提供している海外バイナリーオプション業者は以下の4社です。
上記の業者でもペイアウト率が高いおすすめの「ハイローオーストラリア」と「ザオプション」のデモ口座への手順を詳しく【バイナリーオプション登録不要でデモ取引を使う方法】で紹介しておりますので、興味がある方は合わせてご確認ください。
前述で、高校生はバイナリーオプションによる取引を行うことができないと述べましたが、デモ取引であれば年齢制限がないため取引可能です。
国内と国外で異なるバイナリーオプションの税金事情
バイナリーオプション取引で得られた利益額が一定額を超えると、税金が発生し、確定申告の必要になります。これは学生に限らず一般的な会社員が副業として行っていたり、専業主婦が実施する取引も同様です。
適用される税制については、サービス提供会社が国内に位置するか海外に位置するかによって異なるため注意が必要です。
本章では、確定申告の実情、国内外の差異、生じる税金や節税について解説していきます。
バイナリーオプションは「雑所得」
国内のサービス提供会社を利用したバイナリーオプションでは、その取引により獲得した利益は「先物・オプション取引にかかるもの」としてみなされるため、「雑所得」かつ「申告分離課税」扱いとなります。
給与所得や事業所得などの総合課税対象取得とは合算せず、当該取引で得た収入単体、及びそれに生じた経費をもとに税額を計算します。
税率は20.315%です。以下税率の内訳となります。
所得税及び復興特別所得税・・・15.315%
住民・・・5%
合計・・・20.315%
当該所得の合計が200万円でも1,000万円でも、金額の多寡にかかわらず一律20.315%となります。
一方、海外業者においては、同じく雑取得扱いになりますが、申告分離課税ではなく総合課税に分類されます。他の給与所得等と合算して税額を計算します。総合課税は累進課税制度が適用されるため、次段でご紹介する所得金額に応じた税率となります。
国内バイナリーオプションの計算方法
以下の条件にて具体例をあげています。
▼国内バイナリーオプション計算例
給与所得:400万円
所得税:20%
住民税:10%
復興特別所得税:2.1%
給与所得控除42万7,000円
※基礎控除等は考慮外
※税額の端数100円未満は切り捨て
なお今回の所得税の復興特別所得税は20%×2.1%で0.42%とする。
バイナリーオプションで得た収入:100万円
取引に生じた経費:10万円給与所得にかかる税金:400万円×(20%+0.42%+10%)-42万7,000円=78万9,800円
バイナリーオプションの収入にかかる税金:(100万円-10万円)×20.315%=18万2,800円
納める所得税合計額:78万9,800円+18万2,800円=97万2,600円
また、国内バイナリーオプション取引で得た利益に生じる税金は申告分離課税であるため、通常の所得税用の確定申告書に加えて、「確定申告書 第三表(繰越損失等があるときは第四表)」の提出が必要となるので忘れないように注意しましょう。
▼国外バイナリーオプションの計算方法
国内取引と同様の具体事を用いて国外バイナリーオプションの計算方法を見てみましょう。
給与所得:400万円
バイナリーオプションで得た収入:100万円
取引に生じた経費:10万円
(400万円+100万円-10万円)×(20%+0.42%+10%)-42万7,000円=92万6,600円
海外におけるバイナリーオプション取引について確定申告を行う場合は、ほかの所得と合算した通常の確定申告書のみになります。
※「損益通算」「繰越欠損金控除」は対象外
確定申告の書き方などは【バイナリーオプションの税金について】で詳しくまとめておりますので、気になる方はご覧ください。
扶養の範囲で稼ぐための3つの注意点
扶養の範囲については、納税や保険料等の線引きを確認しておきましょう。
年収額(万円) 左記年収額を超過した場合に自身で必要な税金や保険料納付等
100超⇒住民税発生
103超⇒所得税発生
106超⇒社会保険料発生(条件あり)
130超⇒社会保険料発生
150超⇒配偶者控除適用外
201超⇒配偶者特別控除適用外
なかでも、「103万円の壁」と「130万円の壁」については、扶養範囲で稼ぎたいバイト学生には大きな目安の数字となるので、それぞれどういった計算をするかを解説致します。
税金の扶養上限
2020年度に施行された税制改正によって扶養控除の一部が変更。内容は「基礎控除の引き上げ」、「給与所得控除の引き下げ」の金額となり、具体的には以下のとおりです。
- 基礎控除38万円⇒原則48万円
給与所得控除⇒原則10万円の引き下げ
改正前と改正後を比較すると、基礎控除と給与所得控除の合計金額は103万円と変更がありません。つまり、給与所得者のみの場合は、法改正の影響が出ない人がほとんどです。
扶養控除を受ける要件は以下の5点、これらすべてを満たす必要があります。
- 1.納税者の扶養親族で生計を一にする人
- 2.年間の合計所得金額が48万円以下の人
- 3.個人事業主の事業を手伝っている家族であり青色事業専従者、事業専従者でない人
- 4.他の人の扶養親族、控除対象配偶者になっていない人
- 5.16歳以上である人
つまり、バイナリーオプションの利益(BO収益-必要経費)が48万円を超えた場合は、扶養控除が受けられなくなるということです。
「103万円の壁」については合わせて【大学生は注意!103万円バイナリーオプションで稼ぐと扶養でいられない】こちらの記事も確認しておきましょう
社会保険の扶養上限
基本的に社会保険料(健康保険・介護保険・厚生年金保険など)は年収が130万円超えた場合に給料から引かれて、本人の手取りが減るというだけではありません。
親の扶養となっている学生は、両親どちらかの扶養対象となっていることが多く、自分が支払った社会保険料は親の所得から控除することができます。
社会保険は大きく分けて「健康保険」「介護保険」「厚生年金保険」「雇用保険」「労災保険」の5種類があります。
社会保険料控除では、国民年金や国民健康保険も控除対象となるので、130万円を超えるだけで社会保険料控除が受けられなくなるので注意が必要です。
バイト代から始めるなら国内業者より国外業者がおすすめ
バイト代からはじめるバイナリーオプション投資について理解は深められたでしょうか。
バイナリーオプションという取引は、少額の資金から始められるのが魅力です。少しでも利益を伸ばしたいと考えている学生は、国内よりペイアウト率が高い国外バイナリーオプション業者「ハイロ―オーストラリア」がおすすめです。
今ならハイローオーストラリアでは
5000円キャッシュバック+ペイアウト率大幅アップ中!
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前述の通り、取引全体を俯瞰し、その時々で冷静な判断をしつつ、継続的な利益を得ていくことも必要です。また、資産を増やすことによる税金や扶養範囲についても本記事を参考に予備知識として頭の片隅に入れておきましょう。
当該取引を長く経験している諸先輩から利益獲得の法則を学び、各取引を分析、利益が得られる仕組を構築し、少ない元手から成りあがりましょう。