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01/14為替と今後の景気の動向 依然として株価が重石か?

円高の予想は当たったのですがやはり心配なのは株高です。この辺りで停滞をしてくれると景気回復の役にたつとは思うのですがこのまま円高が進むとなると少し心配ではあります。アメリカの景気が好調なのでそこまで悲観することはないかもしれませんね。

株価の下落が止まらず

下げ幅が大きく止まらないのは日本株ではなくて米株価です。それに合わせて日経平均も下がり、円高になるということですね。原因ははっきりとしていて原油安です。

アメリカの場合は原油もシェールもあるので値下がりするとやはり株価が下がる傾向にあります。ですがこれも一時的なものなのではないか?という見方もあります。特にアメリカ経済は好調ですので原油安が続いても景気の好調はキープしていますし、本格的な好景気になっているのでしょう。

ダウ下げ画像

※画像はYAHOOファイナンスのものを使わせて頂いております。

ですが、やはり株価は下がるでしょうし、それに引き摺られるように日本株も下がり円高。ここ数日の傾向と同じと言えます。

要警戒のギリシャリスク

ギリシャのリスクは考えておいて絶対に損はないでしょう。何かあったら釣らるようにして円も動きます。景気に関してもギリシャ危機の時も影響はありましたのでもし、ユーロ離脱ということになれば世界経済にも動きが出そうです。

ですが具体的にどうなるというのは諸説あるのでハッキリとはわからない状況です。備えておくにこしたことはないでしょう。

今週は株価に要注目しておきましょう。株価が上がる傾向があれば円安に反転する可能性が出てきます!

※この為替予測は個人的なものですので予測が外れることもあることを予めご了承ください。

01/13為替と今後の景気の動向 米雇用統計好調も

米雇用統計後の取引の結果はいかがでしたか?統計発表後は米ドル高円安という形になったのですが、株安の影響をうけて長くはその状況は続かなかったですね。やはり最大の為替予測の最大の重石とも言えるのは原油安なのかもしれません。日本の経済にとってはありがたいことと言ってもいいですし急激な円安が止まってくれるのは景気への影響を考えるとありがたいものです。

日経平均反落すると

米の株安の影響もあり反落の可能性があるのが日経平均です。となると円も株価の影響を受けての変動の可能性がおおいにあります。円高傾向に変動するのではないかと考えます。変動幅のほうまではさすがに予測をすることはできないのですが、ありえない話ではないでしょう。

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※画像はYAHOOファイナンスのものを使わせ頂いております。

米市場の影響は日本にとって、世界にとってやはり大きなものになるのでしょう。

※追記 下げ幅は300円超だったようです。

ギリシャのユーロ離脱の可能性は?

ユーロからギリシャが離脱するとギリシャの経済は破綻します。現状で言うとアルゼンチンのようになってしまうわけです。

ノボトニー総裁「ギリシャにとってユーロ離脱は大惨事となろう」

オーストリア中央銀行の総裁であるノボトニー氏がこれを言ったことが重要です。リスクを気にしすているという意見もあるのですが、気にしておいて損をすることはないです。逆に楽観的に考えていて痛い目を見るのは嫌ですしね。

為替(米ドル/円)については日経平均の反落を受けての円高傾向が強いでしょう。ギリシャリスク、そして原油安を考えてもこの線が濃厚ではないでしょうか。

※この為替予測は個人的なものですので予測が外れることもあることを予めご了承ください。

01/09為替と今後の景気の動向 米雇用統計の行方

9日は毎月ある相場が動く日といってもいいですね。そのせいもあってか相場も様子見の思考が強いようです。投資をする機会として考えるなら米雇用統計発表時を狙うのが常套手段になります。

毎月ある狙い目

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※画像はyahooファイナンスよりお借りしております。

もちろん為替市場に影響を及ばさないこともありますが、それでも米雇用統計はチェックしていてもいいでしょう。最近の米の景気回復傾向を考えても、どちらに転んでも円も連動すると考えていいのではないかと考えます。

特に前回のように予想を遥かに上回る数値が出た場合は円安が極端に進む可能性もあるので注意して見ておく必要があります。

景気の面から見ると極端な円安よりも日本にとっては徐々に円安のほうが中小企業も耐えることができ、極端な円安になると小規模の企業がついてこれなくなってしまいます。円安傾向になり内需が増えると考えることもできますが、大手企業の工場が日本国内に回帰するまでにはまだ時間がかかりそうです。

失業率も重要

同じく発表される失業率も合わせてみておきましょう。こちらは予測よりも上回る、つまりは失業者は予測よりも多いのではないかと考えられます。日本では終身雇用という概念が今でも残っていますが海外ではやはり離職という物への考え方が違うのかもしれませんね。

結論としてはやっぱり狙い目!

予想を上回るか下回るかで、動きはかわりますがトレンドは出来るのできるでしょう。月に1度ある為替の中でも重要な経済指標発表なので見逃さないようにしましょう!どちらに転ぶにしても為替が動く可能性は高いのです。しっかりとチェックしておきましょう!

※この為替予測は個人的なものですので予測が外れることもあることを予めご了承ください。

01/08為替と今後の景気の動向 株価の回復で円安傾向

日経平均で株価が17,000円代に復帰していますがそれに伴い1ドル120円がまた見えてきているのが現状です。株価と為替が連動しているという経済の仕組みがわかりやすい形になっています。今後の動きは?となると比較的難しい状況が続くのではないかと思うのですが、注目する点はいくつかあるのでそちらも気にしていきましょう。

現状周りの環境次第

今後のドル円を見る上で同時に見ておきたいのは株価です。日経平均だけでなく、欧米、欧州の物も一緒にみておきましょう。

円ドル

※画像はYAHOOファイナンスのものを使わせて頂いております。

株高は想定内という意見が多いので円高からの戻しが遅くなっているという見方もあるのですが、やはり問題としてはギリシャや原油安などのリスクが残されているためと見るのがいいのではないでしょうか。

欧米の株高を受けての日経平均の株高は良い印象なのですが、原油安が一休みしているのも大きいですね。しかし、注目したいのは欧州中央銀行(ECB)の追加金融緩和観測の強まりです。ここで考えられるのは円安傾向に為替は進むのではないかということでしょう。

緩和の内容によっては非常に大きい波になるでしょう。ECBの動向に注目です。

場合によっては1バレル20ドルになる原油価格

はっきり言って1バレル100ドルというのが異常だっただけであって、適正価格はどこなのかという話になります。原油安の影響で今の円安が偶然助かっているという見方もありますが、ドルで取引される原油は米国の金融政策と表裏一体の動きを見せるという分析もあるようです。リーマン・ショック以降のアメリカの政策から、原油価格が下がるというのはある程度予測できることでもあったと言うことですね。

となると、日本のここまでの円安政策も原油価格が下がるのを見越していたと言う可能性も出てきます。もしそういった目を持っている人が安部総理の側近にいるのなら、日本の経済も回復に向かうでしょう。円安と原油価格下落のタイミングが、偶然ではなかったことを祈るばかりです。

※この為替予測は個人的なものですので予測が外れることもあることを予めご了承ください。