'経済指標' Tag
03/02 為替と今後の景気の動向 120円代回復なるか
ドル/円が120円に回復するかというところなのですが、月初めに株高と条件はそろっています。120円台への回復も十分にあり得ると言ってもいいでしょう。119円後半が頭打ちとの見方もありますが、しっかりと日経平均には注目しておいたほうがいいでしょう。
超円高から円安へ
※画像はYAHOOファイナンスのものを利用させて頂いております
120円で円安が進みすぎているとの指摘をされる方も多いのですが、元々を考えるとこの辺りで少しの円高といったあたりです。それだけ日本人の物価への感覚がデフレに慣れきってしまったと言うことでもあるのですが、ゆっくりと経済への効果が出てきています。給料のベースアップも行われてきていますしね。
ですが輸出が主な企業、そして深刻な円高でも利益を上げていた企業が主になっています。過去最高益を上げたトヨタなどをは最たる例ですね。
一般的な企業の給料のベースアップはもう少し先になるでしょうが、円安が有効に働いている状況ではあるので時期がくれば上がりそうです。ただし円安が急激に進んでしまうとその恩恵を受ける前に物価が上がってしまうので実感できない時が続くことになるかもしれません。その辺りの調整は日銀に頑張ってもらうしかないですね。
今日の為替予測
注目は120円台に乗るかというところと、乗った後に達成感で値が落ちるかどうかです。そこで安定はせずに119円代に下がると思うのでそこを狙ってみるのもいいかもしれません。狙い目は多い日ではあるので日経平均など注視しておくのがいいでしょう。
怖いのは株価の値下がり等のマイナス要因です。明日は米指標の 2月 ISM製造業景況指数等米の重要な経済指標発表があるのでそちらまでは119円台ということもあり得る状況です。動きがあるまでは様子見もありです。
非常に狙い目は多いのですが狙いにくい状況と言ってもいいでしょう。ポイントだけは逃さないようにしておきましょう。
※この為替予測は個人的なものですので予測が外れることもあることを予めご了承ください。
tags: 経済指標
カテゴリ:主要通貨予想 | コメント 0 | RSS
« 02/27 為替と今後の景気の動向 ドル買い一服 | 03/03 為替と今後の景気の動向 120円代回復の達成感 »
02/27 為替と今後の景気の動向 ドル買い一服
ドル買いのムードが昨日の海外市場では続いていたのですが、ここで一服です。やはり月末モードと言ったところかと感じてしまいますね。それでも海外市場で119円代半ばのまで円安が進んだのは久しいです。
このまま様子見に?
何もなければこのまま様子見ということになりそうですね。基本的にはドル高、円安という流れは崩れないのではないかと考えます。もちろん日経平均は見ておくべきではあるのですが。株価も値動きが激しく少しアテにならない雰囲気を醸しだしています。
大きな動きがないかぎりはこのまま様子見で月末へという形にはなりそうです。
ギリシャのユーロ脱退は薄い
ここまで来たらリスクは緩和されたと思っていいでしょう。ギリシャリスクはまずないと断言されていた方もいらっしゃいましたが、備えることに意味があります。自分の予測に絶対の自信があるならともかく、それ以外ならリスク回避も頭にいれながら動くべきです。無いと断定するほど恐ろしいことはありません。
それでもここまで来たら大きな動きはできないと考えていいでしょう。それでも注意はしておくことは大事です。リスクは低いに越したことはありません。
今日の為替予測
狙って大きな動きというのは難しい一日です。株価などをしっかりとみて場面によって調整していくのがいいでしょう。押し合いが続いて予測が難しい時こそそうするべきです。
tags: 経済指標
カテゴリ:主要通貨予想 | コメント 0 | RSS
« 24オプションの権利放棄(満期前決済)ってなんだろう? | 03/02 為替と今後の景気の動向 120円代回復なるか »
02/26 為替と今後の景気の動向 ドル売りが継続か?
FOMCの「利上げを急がない」方針を受けてのドル売りが継続する予測が強いです。日経平均は強いので大きな円高という形はないでしょうが、影響がまだ続いていくでしょう。
利上げの期待がそれだけ大きかった
状況を見るとやはり利上げの期待がそれだけ大きかったというのもありますし、議長から明確な利上げの意思が伝わらずなにも変わらない指標だったと考えられたからでしょう。慎重派、穏健派と言われれば聞こえはいいですが、もしかしたら動きたくても動けないのか?等と勘ぐってしまいそうになりますね。
前議長が非常に大変な任期であり手腕を振るっていただけに、少し慎重すぎないか?との意見も出ている辺りもう少し注目していたほうが良さそうです。スイスフランの時のように急な発表があるかもしれませんしね。
日経平均の高値
非常に難しいところなのですが、最近は日経平均がいいと円安の傾向があるので、日経平均が高値を示している現在は、何かをきっかけに円安に動くでしょう。要人の発言などに注意しておけば、急激な動きにも対応できるでしょう。
トレンドと言うには弱いのですが、FOMC議長の発言内容がよくなかったにしては円高も1円前後で済んだのには、日経平均の数値がいいのが要因と言ってもいいかもしれませんね。
今日の為替予測
今日は日銀の黒田総裁の国会での発言と米の 消費者物価指数(CPI) [前月比]等重要な経済指標の発表もあるので、要人の発言による急激な為替の動きには注意しておきましょう。日経平均も引き続き観測しておいて損はないと感じます。119円代近辺での動きに注目しながら投資をしてみましょう!
※あくまで個人の予測になりますので、予測自体が外れてしまうこともあるでしょうがその場合はご了承ください。
02/25 為替と今後の景気の動向 FRB議長の発言受け円高
あまりにも期待感のない経済指標だったのではないかと感じます。利上げへの道筋は示したものの1月時とほぼ変わらず。これではドルの強さと勢いが失われてもおかしくありません。これにともなって円は119円後半から118円後半へと上げ幅1円近辺の円高となりました。今朝もその流れを引き継ぎ低調。そして日経平均こそ高値をキープしていますが朝は下落から始まっています。
以前変わらず慎重な姿勢
※画像はYAHOOファイナンスのものを使わせて頂いております。
期待が高まっていただけに、新たな手がかりすら少ない状況だといくら勢いのあるドルとは言っても下落してしまいます。慎重派と言われている議長なのでこの結果もある程度の予想の範疇であったとは言えるのですが、新しい情報がないに等しかったのが下落の決定的な要因といってもいいでしょう。
ドル/円で考えると1円の円高の後は動きは拮抗。この辺りが現状では底と考えてもいいのかもしれませんね。
警戒しないといけないのはロシアとギリシャです。特にロシア方面は米は直接経済制裁の措置を取る可能性もあり、それによるロシアの動向は注意しておいたほうがいいでしょう。
月末ムードへ
期待が高かっただけにこれでは利上げの予測はたちません。普段通りに月末モードの為替市場へと戻るのではないでしょうか。何か大きな発表等がないかぎりは、動きを読む観測は難しいです。
動きの激しさが少し不安ですが日経平均を見ながら今後をの動向に注意を払っていきましょう。
今日の為替予測
ドル/円は注目の経済指標が空振りに終わりありまずは一段落。これからは月末モードになるので各国の動向には注意しておくのがいいでしょう。チャート横這いで押し合いを続けそう。アメリカ、ヨーロッパの市場が開くまでの東京市場では動きは少ないのではないでしょうか。日経平均を見ながら投資しましょう!