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07/23為替と今後の景気の動向 米ドル/円 伸び悩む
昨日の米指標を総合的に見てももう少し円安方向に進んでもいかとは思っていましたが、なかなか思ったようには進まないものです。特に、伸びきらなかったのが問題点と考えてもいいでしょうが、さすがに急落をしたのには驚きが隠せませんでしたが、指標だけでは難しいこともあると改めて実感しています。
上値の重たさは大きな重石
上値が重たいというのが確実に効いています。どの部分が上値の重たさになるのか?考えてみると先日の日銀黒田総帥の、緩和を積極的に行わないという発言も効いているのではないかと考えます。
急激な円安は日本にとってもあまり良いものではないので、そのあたりも考えての発言とも考えられます。深く考えれば考えるほど、ドツボにはまってしまいそうですが、そういった攻防も考えるのが経済を考える時に楽しくなる時であるとも言えるでしょう。
どちらにしても先日の黒田総裁の発言もあり上値が重たい状態になっているのは明確だと思うのでその辺りも考えつつ投資をしましょう。
円高、円安とどっちつかずのチャートにはなりそうですが、狙い所はあるのではないかと考えています。取引をするのならやはりしっかりとそこを見切ることが大事になりそうです。
今日の為替予測
値動きが読みきれない為替になるかとは思います。特に米ドル/円に関しては明日の指標発表までは上げ下げを繰り返しもみ合いになる可能性も非常に高いのではないでしょうか。トレンドを狙うとなると非常に難しい展開も予測されるので注意しておきましょう。
一方今回はユーロを軸に攻めてみるのもいいのかもしれません。ギリシャ問題が先送りとはいえ破綻は防げたことによりドル、円に対しても好調です。狙ってみるのならユーロのほうがいいでしょう。
好調な為替を狙って取引をしていくのも狙い目として考えておくのがいいでしょう。
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07/22為替と今後の景気の動向 追加緩和は考えていない
要人発言は本当に重要なものだと感じます。昨日の日本時間深夜での米ドル安にともない円高傾向へと進んだドルですが、本日は日銀黒田総裁の発言として現段階での「追加緩和は考えていない」という方針を明らかにしたことによって、円安への見込みも考えられなくなっているはずです。
もちろん円安への誘導自体は副産物であり、インフレ率2%を達成するのが追加緩和の目的としては正しいのでその目標に届きそうにない可能性が出てこない限りは追加緩和はしないと言うことなのでしょう。
怖いのはドル安
今の日本経済にとって怖いのはドル安です。円安は全通貨で起こってはいますが、基本的にはドル/円を基準に相対的に考えられていたりします。個別に円が高くなっている所などもありますが、やはり重要なのは流通量の多い通貨でしょう。
そうなると、断然怖いのがドル安になることです。現在は利上げへの期待と景気が回復傾向にあり、日本の指標が多少悪くてもドル高は継続されます。何もしなくても徐々にインフレになるのでは?と思われるかもしれませんがそうは行きません。消費者の購買意欲を刺激するような政策に移らなければ物価だけ高くなると言う問題に陥りかねません。
一番厄介なのが原油高です。エネルギーに使う金銭というのは日本にとっては嫌がおうにもかかります。貿易赤字の原因とも言えますしなかなか難しいものですが、原子力発電には未だに根強い反対があるようですし、このまま貿易赤字が続きそうですね。
今日の為替予測
前日からの流れを組んで上値が固く円高傾向が予想されています。ユーロ/ドルも狙い目として考えていてもいいでしょうが、やはり情報量が多く速いのがドル/円ではないかと考えます。バイナリーオプションの場合は特に考え方をシンプルにして上がるか下がるか、はっきりとしている通貨を狙ってみるのがいいのではないでしょうか。
細かな上げ下げは狙い難いので様子見として、動きが出たときだけ狙う様にすれば、ポジションを取るタイミングが悪くなければ利益になる可能性もUPするでしょう。ドル安/円高の傾向は予測されるので、それに沿った投資をしてみてはいかがでしょうか。
07/20為替と今後の景気の動向 ドル円は底型い
日本の株式市場は祝日でお休みです。中国株の価格は弱くはありますが上がっています。この事から株価が原因で円高傾向に発展するという事はある程度は考え辛く、逆に株価が高値で定着しているのは、124円台の円の底を固くしていると考えてもいいのではないでしょうか。
円の底が固いとなると後は上がるだけ?と考えてしまいがちですが、ドルがいいと言うわけでもないのでもみ合いの展開になりそうです。こうなってくると様子見をするかユーロ/ドルなど他の通貨でのバイナリーオプションを狙ってみるのもいいかもしれませんね。
狙いはヨーロッパ、米市場
※画像はYAHOOファイナンスのものを利用させて頂いております
日本の株式市場が祝日で休みと言うこともあり、少し狙いにくい事態です。下値は固くなりますが、上値も動かない状況。アメリカの市場、ヨーロッパ市場での動きを期待して取引をしていくほうがトレンド等は狙いやすいと考えられます。もちろん他の通貨ペアを狙うのもトレンドを捉えるならいい方法かもしれません。
特に、活発と思われるのが上記でも書かせて頂いておりますがユーロ/ドルです。ギリシャ問題もひとまず安定化、銀行が再び動き出すとのニュースもあり好転の要素が非常に多くなっています。
アメリカへの利上げの期待は少し後退と考えられますが、それでも今日のドル/円よりは動きがあるのではないでしょうか。
今日の為替予測
ドル/円狙いは本日は回避してもいいかもしれません。それだけもみ合いが続いていますし、好転、悪化どちらの要素も薄いだけにややドル高。しかしながらもみ合いながらのトレンドなので取引は難しいのではないでしょうか。狙えるポイントにだけに絞って取引をし、その上で利益を得て行く事は可能かもしれませんがタイミングがシビアになるのと取引するチャンスは少なくなると思われます。
他通貨のペアもしくは、ヨーロッパ市場、アメリカ市場が始まってからの取引を狙い目にしていくのもいいかもしれませんね。情報が多いユーロ/ドル、そしてオーストラリアドル辺りを狙った取引も狙い目です。違う視点で考えながら取引をしていくのが本日の取引として考えてもいいのかもしれません。
07/17為替と今後の景気の動向 米ドル利上げ期待のドル高
全面的にドル高になっているのはやはり利上げの期待によるものでしょう。直近の指標もよく利上げをする体制は整ったと感じている投資家も多いのかもしれませんね。しかしながら、慎重派と言われているイエレン議長の決断として安全圏になってからの利上げも考えられるのではないでしょうか。
落ち着いてはきましたが、中国、そしてギリシャが巻き起こした不安定な株価、そして為替とマイナスになる部分も非常に多かったと考えられます。
利上げの時期は?
ギリシャの情勢が好転した事で米の株式市場も先日から反転。原油価格の下落もありましたが、ナスダックに至っては最高値を更新と株式市場の好転が目に止まります。
更に、それがわかるのがユーロ/ドルです。ギリシャのデフォルト回避、ユーロ件離脱回避と当事者であるユーロも安値をつけて、ユーロ安/ドル高の流れが続いています。
※画像はYAHOOファイナンス様のものを利用させて頂いております。
円安の要因こそ少ないですが、ドル高の傾向が非常に強いこともあり日本市場でもこの流れを引継ぐことになりそうです。こうなってくると気になるのが米の利上げの時期となります。以前から有力視されているのは9月となっていますが、それよりも早く利上げに踏み切る可能性も十分にあるので情報をしっかりと集めておきましょう。
ギリシャの問題だけでなく中国株安についても、政府の介入で一時的にではないかと考えられますが、株高という形になっています。ですが買い戻しているのは中国国内の投資家ではないかとも考えられているので、依然として危うさの残る部分です。リスクとなり得る所はしっかりとチェックしておきましょう。
今日の為替予測
124円台の米ドル/円ですが、傾向としては依然としてドル高/円安と考えてもいいでしょう。日経平均は上がりきっていませんが、連休前と言うこともあり買い控えが起こっている事も値があまり上がらない一因ではないかと考えられるので、下値自体は固いのではないかと予測します。
ギリシャ問題が先送りと言う形ではありますが、一応の解決を見せたことがドル高につながっているだけに、ユーロ/ドルを狙ってみるのもいいかもしれません。ユーロ安/ドル高の流れが昨日は昨日は起こりましたが、その流れを継続する可能性も高いです。
夜にはアメリカ重要指標、消費者物価指数(CPI) [前月比]などの発表があります。複数の狙い目がありますがどこを優先するかは大きなポイントになりそうです。
狙い所は多い相場となる事になることは間違いはないでしょうが、連休前と言うこともあり手堅い相場になる可能性も捨て切れません。狙い所ははっきりしています。状況をしっかりと判断して取引を行いましょう!
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