トレード200のRETURN200は勝てる?円とのペアで実践
今日は午前中に日本から重要度の高い経済指標が発表され円の相場が激しく動いていたので、トレード200のRETURN200のレンジ幅を超えるのではと考え今回はRETURN200で実際に取引を行ってみました。
重要度が高いほど発表前後から相場が動くことがありますがトレンド相場となれば値動きは反転する事もあるため、事前に発表される指標の内容や時間帯を確認して反転の動きに即座に対応して取引ができるようにしっかりと相場分析をしていきましょう。
目次
午前中に日本からの経済指標の発表により円相場が動く
今日は午前8時半に日本から日銀短観・四半期大企業製造業業況判断と日銀短観・四半期大企業製造業先行き、そして日銀短観・四半期大企業全産業設備投資(前年度比)が発表されています。
この指標は3ヶ月に1度発表されるもので日銀が行う金融政策の発表は日本円相場に大きく影響される重要な指標です。この指標が午前中に発表されたため普段は安定している相場が激しくなるので取引をする際は要注意となります。
実際に経済指標が発表後の円相場を見てみますと大きく下降している部分もありましたが、比較的午前8時までは上昇傾向で予測できるかと思います。しかし、日本からの指標が発表された8時から正午までの動きが激しくなり、何度も反転を行いながら上昇トレンドと下降トレンドを発生していました。
画像のローソク足は5分足なので1時間後との値動きを表示していますが、今回のRETURN200や短期取引で短時間に取引を行う際は細かい相場の動きを確認するためにも10分毎の値動きを表示している1分足を利用してみてはいかがでしょうか。
RETURN200の取引結果
1回目 「EUR/JPY」でギリギリ予測的中
RETURN200で利用可能な日本円との通貨ペアは「EUR/JPY」と「USD/JPY」です。どちらが予測しやすいのか値動きを確認してみると、「EUR/JPY」のローソク足で上昇を始めていたので「EUR/JPY」で取引を行ってみます。
ローソク足では上昇しては下降へと動く反転を繰り返していますが全体的に上昇傾向になっており、取引を行う直前も下降から上昇へと向かっていました。この値動きから1分後も上昇すると予測して投資を行います。
取引画面でも12:34から投資を行う直前までは下降していたため反転するのではと予測して、すぐに右の購入画面で「HIGH」を選択して購入してみます。
投資直前からは上昇していたのでこのまま上昇すると期待してこのまま値動きを見てみましょう。
投資した直後は動かず下降もしています。しかし、途中から上昇を始めて結果は開始レートは122.493で判定レートは122.500なので、0.004のレンジ幅以上の+0.007でギリギリ予測的中しました。ペイアウト率が2.0倍なので5,000円の投資金で10,000円の利益に。
2回目 「USD/JPY」でレンジ幅内に収まり損失に!
次にもう一つの「USD/JPY」で取引を行いますがこの通貨ペアでも相場の動きが激しくなっていました。9時から12時までに1度下降から上昇へと反転しており、その後もう一度下降へと動いています。
しかし、12時以降は下降傾向からゆっくりと上昇に動いていたので今回もこのまま上昇するのではないでしょうか。
ローソク足だけではなく取引画面でも上昇を始めていたため「USD/JPY」でも「HIGH」で投資を行ってみました。しかし、投資を始める際の相場は下降へと動いていたので今回は少し不安になりながら結果を見てみます。
画像を見ると分かるかと思いますが投資直後から相場は下降へと動きました。開始レートと現在レートが115.216と同じレートになりレンジ幅内に収まってしまったので今回は損失に。
レンジ幅がなければ引き分けになっていましたが、判定が終了する際にレートがレンジ幅内に収まれば予測や結果に関係なく損失になるのでRETURN200で取引を行う際はレンジ幅を確実に超えられる値動きに取引を行う事が重要ですね。
取引金額に注意して取引を行い利益を狙う
今回は5回の取引で25,000円の投資を行いレンジ幅での損失を含め2回負けましたが結果は30,000円の払い戻しに。払戻額から投資額を引いて得られた利益は5,000円です。
判定終了時のレートがレンジ幅以内に収まってしまうと不的中と見なされますが、払戻しは他の取引方法に比べて高く、固定2.00倍というペイアウト率を実現しています。
判定終了の結果が予想と一致していれば、
「購入金額 × 倍率(ペイアウト率)」が払い戻されます。予想が外れた場合は払戻しはありません。(※公式サイトにログインした後の「取引ルール」の「RETURN200」から一部抜粋。)
上記でも記載しましたがRETURN200では予測が外れた場合以外にも例え予測が的中していてもレンジ幅内で取引が終了して損失になるのはやはり勿体無いですよね。
RETURN200では予測に自信がある相場の時は今回のように1度の投資額に5,000円を利用してみてもいいかもしれませんが、レンジ幅による損失を減らすためにも少額で取引を行ってみる事をお薦めします。
トレード200は最低200円から取引を行う事が可能なので、普段は少額で取引をしながら経済指標の発表後に発生するトレンド相場やレンジ幅を超えやすそうなタイミングでは投資金を増やして取引を行って利益を狙ってみてもいいかもしれませんね。