08/21為替と今後の景気動向 日経平均20000円割れへ
ニューヨークダウの下げ幅、そして中国の動向に暗雲が立ち込めているところをみると今状況を読んだ方は多かったのではないでしょうか。世界的な株安と言っていいくらいの変動であることは間違いありません。来週の動きが非常に楽しみな値動きとなっています。安定感のあると思われていた日経平均もやはり世界的な情勢の影響を受けると下げ幅は拡大するものだと改めて実感しました。
最悪はいつも考えておかなくてはいけません。リスクを軽視していい理由はありませんので気にしすぎてもいけませんが、頭にはしっかりと入れておくことをオススメします。
NYダウ、358ドル安
※画像はYAHOOファイナンスのものを利用しております。
日経平均というよりも世界的な株安にもっとも影響を与えたのがこのアメリカの株安になります。この米の株価が続落した原因というのが、景気の先行きの不透明さになり、その一端を担っているのが中国の景気減速であると言われています。米の指標も悪く株価は下がるとは思っていましたが、ここまで大きく下がったのは中国の影響力がやはり世界的にみても大きいと言えるからでしょう。
こういった出来事に付随したようにドル安/円高の傾向はつよまっているのに注目しておきましょう。この流れが継続して続くとは思えないですが、トレンドとして成立しそうな勢いはあると言えます。反発も狙い目と考えていけそうですね。
今日の為替予測
日本市場が始まる前から荒れていた相場ですが、ドル安/円高の流れがどこまで続くかに注目です。このトレンドは狙い目と考えることができます。上記でも少し話ていますが、景気の先行きの不安というのは簡単に消えるほど理由が明確になっていません。大国の経済情勢の不審であったりと長期的になる可能性もあります。
狙えるときにしっかりと狙いましょう。しかしながら反発も十分にあり得えます。主に利上げ関連の要人発言が中心となるのではないでしょうか。重要な指標の発表が遠いだけに継続性があるのではないかとも思われます。しっかりと日経平均、そして中国株価に注目して取引を進めていきましょう。