08/05為替と今後の景気動向 注目は米雇用統計
利上げの面でも注目な指標と言われているのが、米 ADP雇用統計です。更には7月 ISM非製造業景況指数もあるのでしっかりと情報、そして結果が良し悪しを早めに知ることが大事です。バイナリーオプションでの投資の場合は、短期の取引ならば動きがありトレンドが形成された場合は取引も可能ですが、動かなかった場合切り替えるためにも情報はしっかりと知っておくべきでしょう。
どうして米 ADP雇用統計は注目されるのか
※画像はYAHOOファイナンスのチャートを利用させて頂いております。
ADP雇用統計は非常に注目されるものですが、米 ADP雇用統計が注目されるのはどうしてか?大きな理由として、一ヶ月に一度発表があると言う事が理由として挙げられるでしょう。もちろん四半期発表等では動きは霞んでしまいますが、相場が大きく動く時はそうそうありません。しかしながらこの米雇用統計は月に一度あるので、トレーダーにとっては為替が大きく動く可能性がある、それが月に一度あるという意味での人気と知名度、そして重要度の高さと言ってもいいでしょう。
もちろん雇用統計というのは景気の動向を探る上で重要でもあるので、注目度が高いのはもちろんですが、有名で重要と言われている指標の中には様々な理由が混在していると知っておきましょう。
今日の為替予測
注目の点はやはり米 ADP雇用統計です。利上げと言う明確な目的、目標があるだけに ADP雇用統計の結果は重要になってきます。イエレン議長とFRBの判断次第と考える部分もあるでしょうが、アメリカの景気に関わることなので慎重になって当然です。
そしてその余波は日本でも実感できるものになる可能性も全くないわけではないので期待はしてみたいですね。話が少しそれましたが、だからこそ、発表前まではポジション調整やもみ合いが頻繁に起こるのではないかと思います。
米 ADP雇用統計自体は21.5万人が予想となっているのでそのラインを上回るとドルの価値が高くなり、下回るとドルの価値が下がると言われています。流れが出来てからでも短期のバイナリーオプションでの取引なら十分に流れに乗ることは出来ると思うので取引をしないっ!と思っていても結果は気にしていてもいいのではないかと思います。注目しておきましょう!