07/27為替と今後の景気動向 週明けでもFOMCまでは慎重に
週明けで為替相場は騒がしくなるかと思いきや、水曜に控えているのはFOMCです。終了後に政策金利の発表があるのでやはり重要と言えるでしょう。ギリシャの問題もひとまず落ち着いた事もあり、期待もできますが、そうなってくるとそれまでの市場は調整になると考えられます。あまり動かない市場ですね。特に日本市場は欧米の市場が開く前なのでどうしてもポジションの調整が大きくなるイメージが強くあります。
少なくとも欧州の市場が開くまでは動きが少なくなるでしょう。
ドル/ユーロにはしっかりと注目を
市場を見てみると投資のしやすさを感じるのはドル/ユーロと考えてもいいのではないでしょうか。狙いやすい通貨をしっかりと狙うというのも取引の良いところではないかと考えます。現状で起こっているのはユーロ安に対する反発と考えられますが動きとしても狙いやすく、トレンドの形成も大きいのでポジションは取りやすいのではないかと考えられるので、狙い目です。
不安定な取引をするよりも、トレンドが出ている時にしっかりと取引をして利益を狙ってみるのもいいかもしれません。しかしながら考えておきたいのはいずれ、大きなトレンドは適度な相場に来た時にもみ合いになります。そのタイミングをいかに掴むかによって取引の成否が決まると言っても過言ではありません。
まずはしっかりと流れを測って、反発のタイミングをみつつ流れに対して順張りをしてみるのがおもしろいかもしれませんね。
今日の為替予測
ユーロ/ドルはドル安の流れになりつつあり、大きな流れがしっかりと見て取れるのが現状のユーロ/ドルなので流れに敏感になって取引をしていきましょう。日本市場よりも欧州市場が開いてからが勝負とはなりそうですが、流れの継続は十分にありえます。
流れの転換に十分に気をつけながら取引ができれば十分に利益を確保できる相場になるはずです。要人発言等にも気を払いつつ取引をしていきましょう。
本日はドル/円よりもユーロ/ドルを狙ってみるのが面白い日です。狙っている通貨が動いていない時、違う所では動きが激しかったり等はよくある事です。情報量が多い通貨ペアなら狙ってみるのもいいかもしれませんね。