06/01 為替と今後の景気の動向 株価崩壊の不安を煽るのは?
ここ最近の現象として、日経平均が12連騰と株価が上がり続けていますが、そうすると必ずバブル論が出てきます。ありえない話ではないですが、必ず来る話でもありません。徐々に上向きにはなってきていると感じる景気ですが、それでも消費税があがってしまうと恩恵をあまり感じることができません。
社会保障費を考えると上げなければいけないと言うのはありますが、消費税を上げないといって政権を取った政党もありました。あそこで上げておけば、しっかりと増税までのスパンがあいて経済も回復できたのかもしれませんね。たらればを言っても仕方がありませんが、ついつい考えてしまいます。
ドル高の流れは依然強い
早期利上げへの期待が加速している米ドルなので今後の指標も要注目でしょう。今の円安ドル高も、この利上げへの期待から来ていると言っても過言ではありません。少し悪い指標が出たくらいでは、この流れは収まることはないでしょう。
だからこそリスクとして考えなくてはいけないのは、外的要因での流れの消失でしょう。今一番の外的要因として考えられるのは、ユーロ圏のギリシャの問題と言っていいでしょう。状況によっては流れがまったくの逆を向く可能性を秘めているだけに問題がなければ、このトレンドがしばらく続きそうですね。
今日の為替予測
※利用させて頂いている画像はYAHOOファイナンス様のものです。
本日は欧州の指標が多くなっているので結果には注意。指標次第ではユーロの方が狙いやすい展開になるかもしれません。と言っても、ドル/円のドル高のトレンドは一時期よりも弱わまりつつはありますが、未だに健在と考えていいでしょう。狙うならしっかりとポジションを取るタイミングをとって、ドル高/円安を狙ってみるのがいいかもしれませんね。