05/27 為替と今後の景気の動向 ドル/円2日で2円安!?
米国の指標が連続でいい結果が出て2日前と比べると2円近い円安になっています。あまりにも早い円安はあまりいいとは言えないですが、よく考えるとそのまえは119円台から120円台でずっと円安は止まっていたので、大きく見ると自然な下がり方なのかもしれません。
株価もバブル時以上の価値になり、この値が下がり始める前に企業の力が回復に向かうと日本の経済はもっと、強いものになりそうです。以前「2番ではダメなのですか?」と仕分け作業をされていた方はおっしゃっていましたが、日本の工業技術が2番目の実力では、あの過度なデフレ期は耐えれなかったのではないかと今となっては改めて実感します。
上がったドルには反発がくる
米ドル/円はドル高/円安が続いていますが、必ずドルが売られる時がきます。ポジション調整の意味合いが非常に強いですが、更には一部の通信社は麻生財務相が「急激な為替の変動は好ましくない」との発言があったとしています。これは真実かどうかはわかりませんが、その影響もあり円高傾向が出るでしょう。
また、別の要人からは、中小企業は120円近辺が適切という発言も出ているようなので、急激に下がらないようにコントロールしていると取れます。
今後しばらくは揉合いながらポジション調整となるのではないでしょうか。
今日の為替予測
※画像はYAHOOファイナンスのものを利用させて頂いております。
5/29日に日本の重要指標である「全国消費者物価指数(CPI) [前年同月比]」等の発表があります。急激な米ドル高のポジション調整もあると想像されるので上げ下げの激しい相場になりそうです。基本的には米ドル高/円安の流れをくみつつ、反発をして下落、またドル高/円安という形になるのではないかと考えます。
先日から発生している米ドル高のトレンド自体は大きなものなので積極的に狙ってみるのもいいかもしれませんね。