05/20 為替と今後の景気の動向 日本のGDPに光明
1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値)の結果が予想以上に良かったのは非常に良い要因です。先日からの日経平均の高値、それに米株価の高値も相まって、120円台後半を海外市場で出していた米ドル/円ですが、121円台までの円安が久しぶりに見えてきています。重要指標がよかったのが大幅な追い風になりました。
注目は121円手前のドル売り注文
高値近くで売りが必ず入り、そこからの揉み合いの展開は予測ができるので、どこを狙うかを明確にしておく必要があるでしょう。121円手前の攻防は見ものです。ただし、円安トレンドは消えない可能性が非常に高いでしょう。
米ドル高/円安の要素が数多くあるのでドル売りの注文が多く控えていても121円には届くのではないかと考えます。
今日の為替予測
※使用しているチャートはYAHOOファイナンスのものです。
米ドル高/円安のトレンドが出来ています。良い条件が揃っているので反落に注意しつつ取引をしていきましょう。円が絡むものはトレンドの形成がされていて、どこまで流れが続くのかをしっかりと見極めつつ取引をしていく必要があるので、取引をしながら反落の兆しがないかしっかりとチェックする必要があります。
トレンドが見えやすくチャンスと言える相場ですが、ドル/円で言うと121円台にドル売りの注文が控えていたりと、揉み合いになる箇所も数カ所あるようなので、しっかりと為替相場の動きを観察しつつ取引をしましょう。
怖いのはユーロです。一向に決着が付かないギリシャ問題で揺れているので動向に気を配り、リスクを把握しておく必要はありそうです。