05/19 為替と今後の景気の動向 日経平均20,000円を回復
高値での揉み合いが予測されている、日経平均ですが、一方で為替のほうはそこまで円安が進んでいるわけではありません。ここには様々な要因が絡んでいて、特に一番の要因としては、米の利上げが本当に年内に行われるのか?ということではないでしょうか。日経平均の高値が続くと一挙に円安という形も十分に考えられることですが、リスク面に意識を向けてみましょう。
未だに確証がない米利上げ
FRBから未だに年内の利上げの言質がとれていないというのがリスクを警戒するトレーダーから嫌がられていると考えていいのではないでしょうか。早くて6月の利上げと考えられていましたが徐々にその予想が先延ばしされているのも考え所です。
だからこそ米ドルが売られるのではないか?これから先のドル高は継続しないのではないかと考えられるので、状況をしっかりと見ておかなくてはいけません。
今日の為替予測
下値を支えていたドル高という強みが少し弱くなってきているのではないかと感じます。FRBの発表でいつ利上げをするかが明確ではないと言う事が一番の原因ではありますが、ここ最近の指標をみるとそれも仕方ないのかもしれないと感じてしまいます。大事な指標がことごとく予想を下回っているのがここに来て響いていると考えられます。
今日は日本市場から米ドル安/円高が考えられます。海外市場に移ると更に大きく動く可能性もあるのでバイナリーオプションで投資をする場合に限ったことではありませんが、投資をする前にしっかりと市場の動向をチェックすることをお薦めします。どこまでドルが拮抗を保てるかに注目です。リスクが何処にあるのかを理解した上で取引をすることが大事です。バイナリーオプションからしたらその流れが大きいほどチャンスなのですから。