04/28 為替と今後の景気の動向 注目の指標目前為替の動きは?
基本的には注目の指標直線は為替の動きがリスク回避へと進むことが多い事もあり、為替の動き自体は揉み合いになることが非常に多いです。トレーダーとしての大事な指標前に怪我をしたくないという気持ちは理解ができます。29日に発表される、「米 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比年率]」です。最近経済指標の結果があまりよくない米にとって非常に重要な指標になるでしょう。
下値が固く上値が重たい
揉み合いになる時に多いのが下値が固く上値が非常に重たいことです。取引をする上で難しい相場だと言えます。日本市場では米ドル/円の取引の場合重要指標の発表前は、非常にこの状態に陥ることが多く、予測するのには不利な状態が続きます。
もちろん指標前に限ったことではありますが、この状況でポジションを取るのは難しくヨーロッパ市場とアメリカ市場が開くまで様子見に徹するのがいいでしょう。
今日の為替予測
重要な指標を控えた市場は膠着し、揉み合いになることが多いです。「米 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比年率]」はアメリカの経済指標の中でも早期利上げを期待するなら特に重要です。現状を考えると早期の利上げは厳しいものがありますが、注目はしておきましょう。
今日の米ドル/円も難しい相場ですが底値が固く上値が重たいと言うことはある程度動く範囲が絞られるということにもなります。もちろん予想を越えて飛び抜けることはありますが、その場合は要人発言などの特別な要因があったからと考えられます。そうなると飛び抜けて動く際の予測はつきやすいのである程度は取引がしやすくなるでしょう。
118円~119円台での動きが主になりそうなので、底値と天井値付近で取引をするのが狙い目です。もちろん天井値付近ではドル安、底値付近ではドル高と言ったように絞った取引をすることがお薦め。それだけで普通に取引するよりも利益になる可能性は高くなります。
注意点として要人発言を挙げておきますが、大事な発言があった場合は底値、天井値を考えずにトレンドに沿った取引をしましょう!