04/20 為替と今後の景気の動向 中国株式市場の動向に要注目
米ドル/円の動きをみる限り、注目されるのは中国の株式市場です。米株式市場にも影響があった、中国人民銀行が金融緩和策の一環として預金準備率の引き下げを発表したことによる株価の下落。ここで下げ渋りが起こるかどうかが非常に重要になってくると言ってもいいでしょう。
反発はあるのか?
中国人民銀行が金融緩和策の一環として預金準備率の引き下げを発表による米株安の影響を受けて、米ドル/円も下げ幅を広げ118円台までドル安円高が進みました。ですが、反発の可能性は十分にあります。それが、中国株式市場で株価が下げ渋りを起こすことです。
反発へのきっかけにはなるとは思いますが下げ渋りがあるかと言われるとそちらのほうが予測は難しくなります。狙うならばしっかりとチャートをチェックしておく必要があるでしょう。問題となってくるのはどのあたりまで反発が予測されるかになりますが、変動幅が大きくても119円台の半ばあたりが予測されています。
反発するなら大きな反発になる可能性があることを記憶に留めておいてください。
今日の為替予測
上記でも説明させてもらいましたが、米ドル/円は反発がありそうな予感はあるものの中国株式市場の状況次第ということになります。これは頭の中に残しておいてもらうとして、日経平均が値を戻せばゆるやかなドル高/円安になると予想され、そこを細かく狙っていき中国市場の状況を見るのが日本市場での狙い方になってくるのではないでしょうか。
バイナリーオプションの場合、狙い所は多いようで少ないです。しっかりと絞ることで勝機が見えるのが今日の為替市場だと予測します。