03/06 為替と今後の景気の動向 ECBによる量的緩和
欧米の株高を考える昨日のECBの量的緩和の決定は好感触で市場に受け入れられたと考えていいでしょう。ただしドル/円では少し弱く120円代前半で頭打ち感は否めません。日本市場ではまた動意薄と言ったところで注目は米雇用統計でしょう。
ドラギ総裁の発言内容は?
詳しい内容は実際の発言の記事を検索してもらうとして、内容を要約すると、量的緩和に対する内容そして「金融政策に関するわれわれの決定は効果を上げた。委員会はある程度満足感をもってこれを認識した」とまで言っています。
ドラギ総統の会見はプラスにとれる面が多くユーロ安につながりました。要約をするといい内容だったと言えるでしょう。
トレーダー人口を考えると
ヨーロッパとアメリカの市場が開く時間がやはり1番動く時間帯です。通貨の流通量も違うのでどうしても日本市場では動く契機が少ないのではないでしょうか。だからこそ大きな経済指標の発表を控えると日本市場では揉み合いが続きます。
ですが今日の雇用統計の発表は120円代で踏みとどまるか、それともまた119円代への転落かの分かれ目とも考えられるので取引を狙う方は事前に市場の雇用統計の予測を確認しておき、上回るか下回るかを確実に見極めてからの投資をすることをオススメします。
こういう時に短期のバイナリーオプションは流れをみつつ取引ができて非常に有利です。
今日の為替予測
本日も重要な指標、米雇用統計があるのでそこまでは揉み合いと言った形になるでしょう。119円代~120円代での上げ下げでの取引も狙える状況ですが、やはりメインは米雇用統計です。事前にしっかり市場予測などをチェックし発表と同時に取引ができるようにしましょう。予想よりもいいか悪いかがポイントです。