01/09為替と今後の景気の動向 米雇用統計の行方
9日は毎月ある相場が動く日といってもいいですね。そのせいもあってか相場も様子見の思考が強いようです。投資をする機会として考えるなら米雇用統計発表時を狙うのが常套手段になります。
毎月ある狙い目
※画像はyahooファイナンスよりお借りしております。
もちろん為替市場に影響を及ばさないこともありますが、それでも米雇用統計はチェックしていてもいいでしょう。最近の米の景気回復傾向を考えても、どちらに転んでも円も連動すると考えていいのではないかと考えます。
特に前回のように予想を遥かに上回る数値が出た場合は円安が極端に進む可能性もあるので注意して見ておく必要があります。
景気の面から見ると極端な円安よりも日本にとっては徐々に円安のほうが中小企業も耐えることができ、極端な円安になると小規模の企業がついてこれなくなってしまいます。円安傾向になり内需が増えると考えることもできますが、大手企業の工場が日本国内に回帰するまでにはまだ時間がかかりそうです。
失業率も重要
同じく発表される失業率も合わせてみておきましょう。こちらは予測よりも上回る、つまりは失業者は予測よりも多いのではないかと考えられます。日本では終身雇用という概念が今でも残っていますが海外ではやはり離職という物への考え方が違うのかもしれませんね。
結論としてはやっぱり狙い目!
予想を上回るか下回るかで、動きはかわりますがトレンドは出来るのできるでしょう。月に1度ある為替の中でも重要な経済指標発表なので見逃さないようにしましょう!どちらに転ぶにしても為替が動く可能性は高いのです。しっかりとチェックしておきましょう!
※この為替予測は個人的なものですので予測が外れることもあることを予めご了承ください。