01/05 為替と今後の景気の動向 株価の下落が重荷
円安が進みそうな年末だったのですが株価の下落が重荷になり大きな動きはなく平行線でした。急激な円安にならなかったのは景気回復に向けては良いことなのかもしれませんがクリスマスウィークが空けてからの活発な動きを予想していただけに少し残念ではあります。ドル/円だけではなくユーロ/ドルも同様の傾向があります。
株価に要注目
どうしても株価と為替というのは切り離せないものです。ですのでどちらを扱うにしても動きは連動する傾向があることを覚えておくのも重要です。どのような場合でも想定されるのがリスク回避の動きです。
※画像はYAHOOのチャートを使わせて頂いています。
円が買われる場合は基本的にはリスク回避の動きがある場合になるというのも覚えておくと為替の動きの予想に役立つのではないでしょうか。特に、他の国の景気や株価が下がった場合など円が買われる傾向が強いです。特に主要通貨の場合はその傾向が強いので注意して為替を見ておきましょう。
今後の動向は?
リスク回避の円買いが中心になるのではないでしょうか。特に注目しておきたいのは株価です。 株価が低くなればなるほど円を買う動きが進み、円高の傾向になるのではないかと予想しています。特にユーロ圏の国やアメリカ経済に何かプラスになる動きが起こらない限りドル高に進むというのは少し考えにくい展開になっています。
ユーロも下落しているので徐々に円高の傾向、または停滞するというのが今後の動向ではないでしょうか。
※この為替予測は個人的なものですので予測が外れることもあることを予めご了承ください。