【禁止国増!?】海外バイナリーオプションは今始めても大丈夫?日本の規制と法律
コロナ渦の現在、経済不安で投資に関心を持つ人が増えています。海外バイナリーオプションの取引人口も拡大中です!
しかし、注目度に反して、バイナリーオプションは世界的に禁止する動きが強くなっています。日本の法律にも影響するのではないかという不安が尽きません。
そこで、これから海外バイナリーオプション取引をスタートする人の参考となるように最新情報と日本の法律、安全性について解説していきます。
目次
バイナリーオプションの禁止国とはどこの国?
世界的なバイナリーオプション禁止の始まりは2016年ベルギーからでした。その後、EU(欧州)各国に広がりました。
■なぜバイナリーオプションは世界的に問題視されているのか?
バイナリーオプションが世界的に禁止となった理由は投機性の高さが問題視されたからです。禁止国の対応は、投資の域を超えたバイナリーオプションというギャンブルから投資家を守るというスタンスのようです。しかし、政府公認のカジノが活発に行われている国々がバイナリーオプションを標的にしているのは不思議な感じがします。
もしかしたら、政府の利権問題などの事情による禁止令である可能性もありますね。
では、日本のバイナリーオプションに対する対応はどうなっているのでしょうか?
日本はバイナリーオプション公認国
日本は、数少ないバイナリーオプション公認国です!
2013年に規制されましたが、バイナリーオプションの取引はれっきとした投資商品として位置づけられています。
先進国では日本の同盟国であるアメリカもバイナリーオプションを公認しています。しかし、アメリカの規制は日本より厳しく、CFTC(米商品先物取引委員会)のライセンスを取得していない海外業者とは取引できません。
そのため、アメリカ人はハイローオーストラリア等の海外業者で口座を作ることを禁止されています。
つまり、アメリカでは日本のように国内と海外の業者の選択ができないわけです。
■その他バイナリーオプション公認国
中国・ロシア・マレーシア・南アフリカ共和国・シンガポール(規制有)中国はバイナリーオプションに関して注意喚起をしていますが、規制はしていません。ロシアでは、バイナリーオプションはギャンブルとして扱われているそうです。
日本の法律とバイナリーオプション
日本の法律では、バイナリーオプションを取り扱う業者は定められた規制を守り、登録する義務があります。
この規制と登録義務により、バイナリーオプションは国内と海外で大きく二分化されました。
→個人向け通貨関連店頭バイナリーオプション取扱ルールの概要(金融先物取引業協会)
■規制による業者の対応
国内業者
規制を守り営業海外業者規制を受け入れられないと判断→日本を離れ海外で日本人トレーダーを受け入れるという形で営業
また、海外業者が日本で登録を行うには様々な条件をクリアしなくてはなりません。
登録に時間やコストを費やすよりも海外に拠点を移した方が、効率が良いと考えられます。
投資家を守る為という名目で改正されたバイナリーオプションの取引規制ですが、トレーダーの間では大変不評でした。
■規制されたバイナリーオプションの主な問題点
・短期取引の禁止…予測が難しくなった
・1日12回の取引…エントリーチャンスが少ない
・ペイアウト率変動制…取引の難易度でペイアウト率が変わる(予想しやすい為替レートの動き→ペイアウト率が低下→当たっても利益にならない)
この規制で、国内業者から海外業者へと乗り換えるユーザーが急増しました。
国内業者が安全であっても、バイナリーオプションで稼げなければ取引を行う意味がありません。規制と国内業者・海外業者・バイナリーオプションの真相は【安心一番!海外金融庁に登録しているバイナリーオプション業者まとめ】の記事で詳しく説明しています。
日本の法律では海外バイナリーオプションは合法?
日本の法律で海外バイナリーオプションを取引することは違法ではありません。
また、無登録業者に関しても日本で営業していない海外の業者に対して、日本の法律で取り締まることは困難です。何故なら日本の法律を守ってもらうためには、国家間の交渉が必要だからです。
金融庁の海外バイナリーオプションへの注意喚起を読むと「海外業者との取引は禁止?」「違法なのでは?」と不安になりますが、法的な強制力はありません。
金融庁の言いたいことを分かりやすくすると「注意喚起はしたので、後は自己責任でやってください。何かあっても国は責任もてません」という感じですね。※海外在住の日本人は取引できませんので注意してください
無登録海外業者に対しての法的対応について
海外の無登録業者に対して日本政府が取り締まることはないのでしょうか?
実は、日本で営業していない海外の無登録業者に対して、日本の法律で取り締まることは困難です。何故なら日本の法律を守ってもらうためには、国家間の交渉が必要だからです。
次項は、規制により国内から海外業者に流れたトレーダー人口について調べてみました。
現在のバイナリーオプション人口は?
2021年現在、バイナリーオプション人口はどのくらいいるのでしょうか?
国内バイナリーオプションの人口はおよそ2万5000人と言われています。
規制後に国内業者から海外業者に多くのトレーダーが流れたので、規制前の人口は今よりも多かったと予想されます。
では、海外業者でバイナリーオプションを取引している人口はどのくらいいるのでしょうか?はっきりとした取引人口の資料はないので、利用率で考えてみました。
バイナリーオプションの国内と海外業者の利用率は、国内が40%・海外が60%となっています。
国内のバイナリーオプションの人口が2万5000人だとすると5万人以上いるという計算になります。ハイローオーストラリアのホームページを見てみると″30万人を超えるお客様″という記載があります。
ハイローオーストラリアは顧客の9割が日本人と言われているので、予想以上に海外バイナリーオプション人口は増えているよう。
海外バイナリーオプションを始めても大丈夫?
実際のところ、海外バイナリーオプションを始めても大丈夫なのでしょうか?
法的に海外業者でバイナリーオプション取引を行う事は問題ありません。しかし、注意すべき点もあります。
注意点
- 安心できる業者を選ぶ必要がある
- 海外バイナリーオプションを狙った詐欺
海外業者は安全性に差があります。口座開設を行う前に業者の情報や拠点とする国のライセンス・営業許可などをチェックする必要があります。
また、海外バイナリーオプションは、詐欺などの悪い噂が堪えません。そして、実際に逮捕者がでた詐欺事件も発生しています。
海外バイナリーオプションは安全?
海外バイナリーオプションを安全に取引するためには、業者選びが必須です。
海外業者は、ライセンスを取っている業者とそうでない業者があります。また、顧客の資金を守るための保険の有無も重要なポイントです。以前は顧客の資金を持ち逃げするような業者が存在していましたが、現在は業者自体が詐欺というパターンは減少しています。
しかし、出金トラブル・口座凍結などには十分注意してください。
海外バイナリーオプションを狙った詐欺について
海外バイナリーオプションを狙った詐欺が多発していたのは2016年頃。最も有名なのはオプザイルと呼ばれた詐欺集団による詐欺事件です。
この詐欺の手口は金融庁のホームページに掲載されています。
最近では、USB詐欺は落ち着きを見せています。
しかし、詐欺師がいなくなったわけではありません。現在よく見かけるのはSNSを介した詐欺です。SNSによくある怪しいバイナリーオプション詐欺には特徴があります。
詐欺が多発する理由やSNSを使った詐欺の詳細を【バイナリーオプションのアフィリエイト詐欺の手口】にもまとめておりますので、合わせてご覧ください。
上の特徴に当てはまるSNSにはくれぐれも気を付けてください。そして、残念ながら…美人レクチャー講師の中の人は99%男性というのが真実です。
海外バイナリーオプションにはリスク以上の魅力がある!
海外バイナリーオプション業者が日本の金融庁に無登録業者認定されても、詐欺事件があっても、海外業者に口座を開く日本人が増え続けているのはリスク以上の魅力があるからです!
なんといっても、海外バイナリーオプションの魅力は、総合的に見て“稼げる”ということです。
- ・短期取引中心で予想しやすい
- ・動きが少ない時間でもチャンスがある
- ・ペイアウト率が高い
短期取引は海外バイナリーオプションの最大の魅力です。
国内バイナリーオプションでは、2時間ごとの判定時間となっているためエントリーするタイミングが難しくなります。そして、動きが少ない時間でもチャンスがあるのは短時間の判定時間を選べるからです。
ペイアウト倍率に関しては、圧倒的に海外バイナリーオプションの方が有利です。国内バイナリーオプションは、ペイアウト倍率が変動制で判定時間まであと少し(1~3分)となるとペイアウト倍率が低くなり(場合によっては1.00倍ということも…)まったく利益になりません。
バイナリーオプションで効率的に稼ぐために必要なペイアウト率について【バイナリーオプション業者「国内」と「海外」迷ったらペイアウト率で比較!】の記事で詳しく説明しています。
安全性で選ぶ海外バイナリーオプションおすすめ業者
海外バイナリーオプション業者を安全性で選ぶには、ライセンスや営業許可に注目しましょう。当サイトおすすめの海外バイナリーオプション業者を紹介します!
ハイローオーストラリア(highlow.com)
日本人が選ぶ海外バイナリーオプション業者ナンバー1!
次に会社概要を見てほしいのですが
現在ライセンスは無くなりましたが、以前と変わらないサービスを提供しており、安全な海外バイナリーオプション業者の代表格です。
▼おすすめポイント
・グレナディーン諸島法人登録
・グレナディーン諸島の法律に基づき営業
・入出金トラブルがなく対応も迅速
・海外バイナリーオプション業者で最も多くの日本人が利用している
・サポートが充実
今ならハイローオーストラリアでは
5000円キャッシュバック+ペイアウト率大幅アップ中!
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ザオプション(theoption)
人気ナンバー2のイメージが強いですが、ライセンスを得て営業している数少ない優良業者です。
会社概要を見てほしいのですが
ザオプションは現在もライセンスを保持しております。
▼おすすめポイント
・マーシャル諸島法人登録
・ライセンス有(エストニア金融情報機関(EFIU)運営ライセンス番号FFA000397)
※ライセンス有(エストニア金融情報機関(EFIU)運営ライセンス番号FFA000397)
初回入金と10日以内10回取引で最大10,000円キャッシュバック!
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まとめ
海外バイナリーオプションの取引は、日本の法律で禁止されていません!悪いイメージでチャンスを逃しては損ですよ!
最新情報を常にチェックしながら海外バイナリーオプションで資産倍増を実現しましょう。
海外バイナリーオプションに対する法律や規制の変更情報があれば、最新記事にて随時報告していきます!