オプトレ! - 知識確認テストについて
バイナリーオプションの新体制
サイバーエージェントFX社のバイナリーオプション「オプトレ!」が開始されましたが、その内容は2013年8月からの自主規制に則った提供となりました。今回はその中でも新しい導入システム、知識確認テストについて触れてみたいと思います。
知識確認テスト。結論から言えばバイナリーオプションの事を理解していないならバイナリーオプションでしなくていいという事。リスクをきちんと理解しないでバイナリーオプションをやってしまうと、ギャンブルとなんら変わらない取引やらせてしまう。それはあまりよくないという考えから、自主規制によって取引するためのハードルが設けたようです。
これで国内でバイナリーオプションを始めるのが難しくなったと言っても過言ではないでしょう。そこまでして国内のバイナリーオプションに拘るメリットはあるのか…という疑問さえ出てきます。
オプトレ!の知識確認テストの答え
これを答えと言っていいものかわからないですが、一問一答でここに回答が載っています。しかしここに掲載されているだけで100問あり、全てを暗記するのは大変。基本的なことしか書いていないとしても、自動車学校の免許試験と同じで言い回しが複雑だったり難しい言葉が並べてあったりでと、簡単に全部覚える事は難しいです。
では、実際にはどういった知識確認テスト対策があるかと言うと、
サイト表記:
「Q」次の文章について、正しければ○、誤っていれば×を選択せよ。原資産価格(現状レート)の騰落(乱高下)幅が小さいと予測し、上昇、下落、いずれの方向に動いても利益を得る為、原資産価格(現状レート)より権利行使価格(目標レート)が高いコール(上昇)オプションを付与(売却)し、原資産価格(現状レート)より権利行使価格(目標レート)が低いプット(下降)オプションを取得した。
「A」原資産価格の騰落幅が小さいと予測した場合、コールオプションプットオプションの2つのオプションを合わせて付与する事により、上昇、下落、いずれの方向に動いても利益を得る事ができます。
「×」
上記のような知識を100問も覚えなければいけないとなると、そう簡単なものではないのはお分かり頂けるでしょう。サイバーエージェントFX社の様な大手が手がけるバイナリーオプションが楽しみだ!という意見と、国内バイナリーは規制で窮屈になったという意見で割れていますが、この機会に視野を世界に向け海外バイナリーやってみるのも面白いかもしれません。