08/31為替と今後の景気動向 週明けの月末は難しい
基本的には月末と週明けは特徴的な動き方をする事もあるので、非常に難しいと考えることができます。特に米の経済指標の場合は月初めの1日に8月 ISM製造業景況指数、2日にはADP雇用統計 [前月比]等があったりと、その月の収支計算などもあり調整の相場になる事が多いです。しかしながら、週明けというのは良く市場が開いた時に相場が荒れる可能性も秘めています。
どちらの可能性もあるというのは予想をする側としては難しいですが、基本的には月末、そして指標発表前の動きが優先される事が多いと考えておいてもいいかもしれませんね。どちらに転ぶかはわかりませんが、普段の月末のような軽いポジション調整だけでなくしっかりと動く可能性も秘めているのを覚えておく必要があります。
狙い目は明日の米指標か
※画像はYAHOOファイナンス様のものを利用させて頂いております。
今日の為替でも狙い目はあるでしょうが、せっかく翌日に大きな指標があるのならそちらを狙ってみるのもいいのかもしれませんね。投資としてしっかりと考えているのならお分かりかもしれませんが、なるべく利益になる可能性を考えるべきです。いつでも取引ができるは良い面でも悪い面でも考えることができるので、無理にいつでも取引をする必要はありません。
利益にならないという方はまず、大きな指標を狙ってみて流れが出た時だけ取引をしてみるのがいいのかもしれません。試してみて損はないかと思います。しっかりと流れを見てから取引をするだけでも少しは利益になる可能性も高くなるのではないでしょうか。
今日の為替予測
状況次第の為替相場になるのではないかと思います。週明けという事もあり、相場が開く時こそ大きな動きはあるかもしれませんが、月末という一面もあるので調整に入る投資家が多いと判断します。
明日の米指標は大きな意味合いを持つことになります。9月の利上げの可能性は限りなく薄いですが、それでも米経済は利上げに耐え切れるものになりつつあるのではないでしょうか。明日の指標に期待しながら今日の取引をしていきましょう。