05/08 為替と今後の景気の動向 今日の指標は米雇用統計
指標のいい結果が考えられるのか一抹の不安はあります。前回の米雇用統計の数字を考える信頼できないと考えるのが普通でしょう。長期金利の上昇などいい判断材料もあるにはありましたが、それでも良くない指標が続いた4月を考えると雇用統計がいい結果になるというのは考え辛いのではないでしょうか。
それでも注目の米雇用統計
悪い結果ではないか?と考えられてはいますが、それでも米雇用統計が注目されるのは、悪い場合も動きは大きくなるからです。FXとは違いバイナリーオプションは動く方向を予想するものなので、どちらに転んでもわかりやすいチャートになってくれることを祈るのみです。
画像を見てもらうとわかる通り前回の雇用統計時も結果は厳しいものでした、20万人を切らないと考えられていただけに、大きく下回る結果になったのは驚きもありましたし、為替チャートも動きはありました。スイスフランの暴騰の時と比べれば動きは少なく感じるかもしれませんが、通常から考えるとドルが暴落したと考えていいでしょう。
今日の為替予測
今日の為替は米ドル関連は雇用統計次第と言っていいでしょう。日中には 日銀・金融政策決定会合議事要旨もありますが、大きな発表はないでしょう。日本市場では揉み合い、そして夜の雇用統計発表で動き始めると予測されます。
その米雇用統計については前回の発表では20万人を大きく割り込んでいて今回の予想でもある23万人というのは少し厳しいのではないかと考えられます。大方この予想をしている方が多いのではないでしょうか。だからこそ、23万人を越えた時のドル高は非常に大きな物がありそうです。
期待もこめつつ今日の米雇用統計の発表に注目しましょう。